2012年2月24日金曜日

自分の感覚だけを信じる

昨日の公開稽古に初めて 参加してくれた若手の女優さんと
 稽古中に話していて気づいたこと

「自分が気持ちよくなっちゃダメだ」
「説明的な演技をするな」

こんなことを言われた経験のある役者さんは多いはず

だけどね ちょっと待って
そのままの意味でとっちゃダメ

まずは演技をする上で「しちゃいけない」ことは何もないんです。

それと 絶対的に自分の感覚を信じて
AパターンとBパターンの演技があって
どちらを取るか迷ったら
自分の腑に落ちる つまり「気持ちのいい」方を選ぶ

まずは自分が納得して
自分が心地よいと感じる方法じゃないと
観客には伝わらない
観客に伝えるために
まずは自分の中を通さなくちゃ

で 観客に伝えるためには
自分がたったいま その場で感じていることを 誰かに向かって説明して
あらゆる方法を使って
自分が感じた感覚を 誰かに伝えるの
伝えるためには何らかのactionが必要
演技(acting)って 私はそういうことだと思うのです

「自分だけ気持ち良くなるな」とか「説明的な演技をするな」ってのはそのもっとずーっと後の話

やっぱり何事も 自分の感じていることをみんなに知ってほしいっていう欲求がスタート地点でいいんじゃない?

2012年2月19日日曜日

まずは楽譜を作ります

稽古ノート
2月19日『思いだす』朝稽古6:50〜9:50

一番言いたいことは何?
とうさんに一番言いたい一言

魂に役が降りてくることと
演技を緻密に構築するのは
まったく別のことだし
再現性の点で矛盾しない

古典音楽の楽譜には音符だけでなく
強弱記号や 繊細な情感を指示する言葉が書かれている
同じ楽譜を使っても奏者によって
まったく違った演奏になるのと同じ

まずは自分だけの緻密な演技構成の台本をTRY&ERRORで作り上げよう
演奏するのはその後でもいい


苛立ちの濃度
例えば10段階の強弱
苛立ちの色 匂い 厚さ

苛立ちの対象は何?
過去の自分? 目の前にいる相手? 聞こえてくる繰り返す音? 眩しすぎる光?
五感の一つ一つで試してみる


台詞を軽く割る
条理と不条理の境界線をスイッチする手段

2012年2月12日日曜日

【思いだす】稽古日誌

9:30ー11:40
1回通し:二人ともイマイチノリが悪く、流しただけといった感じ

2頁目を対話を意識してやってもらう

同箇所相手の反応を意識して

1、2頁をとにかく楽しくはしゃぎながら

2012年2月10日金曜日

グレイズ・アナトミー

アメリカンドラマにはまってる

みんなが騒いでいても どこ吹く風と知らん顔していたのに
今は暇さえあれば見てる
しまいには「英語の勉強」とか言って 音声録音して 移動中聴きながら
朝っぱらから「ジョージ・オマリーが死んじゃう」って泣いたりしてる

きっかけは正月休みで
珍しく一人で暇だからHuluの1ヶ月無料キャンペーンに登録して
まんまとそのまま継続させられたという訳

何しろDVDレンタルみたいに 届くまで待たなくていい
難点は今の住まいの通信クオリティが低いので夜のゴールデンタイムに途切れてしまうこと
そういう時は諦めて寝る

役者さんみんな素敵だけど
特にクリスティーナ役のサンドラ・オーがいいんだ
美しくないのに とても魅力的で奥の深い演技をする
ちょっと調べたらあの顔はアメリカではアジアンビューティー顔らしい
アメリカは顔じゃなく演技力で選ばれるんだなと関心してたけど
やっぱりそれだけじゃだめなのね

でも 途中からレギュラーになったカリー役の女優さんも えらい体格が良いのに sexyな設定
痩せてりゃいいって訳じゃないよね うん

長く見てると
レギュラーで残る人は他にない自分の魅力を表現できる役者さんが多い
取替のきかない演技
それとウィット
カッコつけたり シリアスな演技をできる役者さんの お茶目なシーンが とてもいい
演出も脚本もいいんだろうな