2011年10月30日日曜日

たっぱ

衣装が届いた

今回は黒の予定で

1stはとにかくシンプルに読むだけの白
2ndは震災後情熱の赤
3rdは2回目で燃え上がった熱を冷ます青
4thはもう一度赤で
そして今回はいろいろな色を重ねた最後のシンプルな黒

当初予定していた形から3回ぐらい変わっているのだが
たまたま既成の服でぴったりのものが見つかってよかった

衣装は演技にとても影響するので
衣装が決まったら なるべく早くから着るようにしている

裾裁きや着てみた感じなど 早めに慣れておかないと
本番でどういうことがおこるかわからないのである

ひとつ困っているのは 前回本番をやるまで気づかなかった高さの問題
会場は前回と同じDora ここは地下でステージのように段差があるスペースでやるので
どうしてもステージ側は天井が低くなる
そこにヒールで私が立つと 顔が照明に隠れて見えなくなってしまうのだ

今回の黒のロングドレスに裸足では合わないので
バレエシューズを検討している

背が高いのも大きなステージでなら映えていいのだけれど
小さいところでは動きも制限されるし いいことないのでした

今回は動くぞー

2011年10月29日土曜日

涙の代わりに 叫ぶ

まずは引用。昨日の日経のTPPの記事から ---------

―  どういう感情がどこに存在するのか、ということを、表に出す。言い換えれば、エモーションの存在自体から逃げない。
―  そのうえで、感情論に流されることなく、論理に基づいた議論に従った方が、国・社会全体としては「得」であること。一部の「損」になる層に対する手当てをきちんと行うこと。これらをはっきりと語っていく。
最初から論理だけで議論をするよりも、まずエモーショナルに何が引っかかっているのかを明らかにすることから始める方が、建設的な議論になるのだ。
感情面の感覚の違いも含めて、俎上に載せ、そのうえで、違いは違いとして議論していく。物事をあいまいにせず、かつ先送りもしない、という我々の社会がどちらかと言えば苦手とすることを、きちんと成し遂げ、将来に憂いを残さないためには、どうしても必要なプロセスだろう。
---- 引用終わり

昨日のWS最終日 それまで順調に行っていた「ガラスの動物園」の稽古だったが
私がMMをやっていて普段から感じている不安
「自分が気づいていない固定された動き(演技)に捕らわれていないか?」をついぽろっと発言したことから、急遽レピティションをすることになった

後で考えればレピティションをすることで私が出した疑問に何らかの糸口が見つかるかもしれないと私の大好きなコーチは考えてくれたのだろうが
目的も意図もその時点では はっきりと私には伝わっていなくて いろんなやり方や判断基準のあるレピティションをその段階で突然に使うのは私には逆効果だった

結果 完全に混乱した

「私は混乱している せめて目的をはっきりさせてからじゃないと これは私には有効じゃない」
ということを伝えようと精一杯努力したのだが
話せば話すほど 周囲からは私を憐れむような「大丈夫だよ。安心して。落ち着いて」と言うような視線が強くなるばかりで レピティションをやっている最中と同じように 私の言葉が誰にも伝わらないという恐怖が増大するばかりだった
ましてや昨日は生理2日目で感情が普段の何倍も増幅し不安定な夜

こうなるともう演技どころじゃない 解離しちゃうょ 危険 避難

なんと言われようと 私自身の感受性は私以外に守れる人はいないわけで
たとえ他の万人に有効な手段であろうと それが近道であろうと
私はそれをやるわけにはいかなくて
これは完全に私の個人的な理由なので
相手を否定せずにこのことを理解してもらうのは至難で
たとえそれでも 私は信頼している相手にはできる限り状況を伝えたいと思った

レピティションをすることと同じぐらい 役者や演出家がどう考えているのかを
そこに起こっている感情を無視しないで語り合うことはとても大事なことだと思うのだが
稽古の場に限らず 多くの日本人はそこにマイナスの感情があることを踏まえて議論するのが苦手

そして私は「理屈っぽい」というレッテルを貼られて敬遠される
だめだな まだ混乱している

最後に別の日経の記事からの引用---------------

伝えたいことがいっぱいあって言葉にならない時、代わりに涙が出る。
自分の中の伝えきれない何かを声に出して叫ぶ 涙の代わりに

2011年10月19日水曜日

MM4thダイジェストムービー




うひょ 素人っぽい編集 ゆるされよ

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yuki-ane@auone.jp

2011年10月17日月曜日

MM最後

MMファイナルまで
1ヶ月を切ったので
途端に焦り始めましたが
焦ってもいいことないので

ひとつひとつ
出来ることを丁寧にやっていくしかありません

今回の目標は
「シンプルに」

1回目のまっさらなシンプルとは逆に
いろいろ広げて飾り立てて
赤くなったり
青くなったりした後のシンプルさ
だから黒


やり過ぎない
観客の「観る力」を信じて
ただ今までやってきたことの精度を
もっと高めて

シンプルに
だけど完成度高くしたいな
昨日より 少しでも

MMファイナル
間もなくです

2011年10月14日金曜日

バックシャン

私には何もない
私は何も残せない
ずっとそう思っていた

先行く人たちに追い付きたいと必死なだけで
後ろを振り返る余裕などなかった

だけどふと 後ろから
「頑張っているゆきさんすごい!」と声をかけられて気がついた

後ろ姿も見られている のだ
いかんいかん しっかりしなくちゃ
私が死んでも もしかしたらこの中の誰かが 「あ〜あの時YUKIさん頑張っていたな〜私も頑張ろう」と思って 何かを成し遂げてくれるかもしれないのだ

5年以上もブランクのある私が
周りからは「長年やってきて」「経験がおありで」と言われて しっくりこないまま
けれど確実に後ろ姿を見ている人もいるわけで
がむしゃらに前に進む年頃じゃないのだから
四方八方に 程よく気を配って生きたい


こう見えて 私 背中は綺麗と褒められるんですから

2011年10月13日木曜日

観客を信じるということ

週末婚的パートナーが前回から音響の手伝いをかって出てくれている
本当にありがたい
これで週末自宅で音付きでおもいっきり稽古ができる

で、先日稽古でその彼から「出だしの部分が淡々とし過ぎてない?」とダメ出しがある
私は「オープニングは湖の底に沈んだメディアが永遠の世界から荒廃した現実世界を見ているからなんだけど、もっと感情的にやった方がいいかな?」
彼「いや、そういうことなら今のままでいい」
私「良くないよ!こうやって説明しないとわからないんじゃダメだ。演技で表現したい」
彼「観客も見るちからを鍛えないとダメじゃない?ここはなんでこうなんだろう?と疑問に思って考えたり想像したりする余地を残しておいていい」
私「( ̄○ ̄;)」

目から鱗

先日のWSでシーザーが「プロの観客ということも意識して他の人の発表を見てね」というようなことを言っていたのですが それから1週間と経たぬうちに まるっきりの素人さんから同様の話を聞くなんて
しかも もっと うんと 分かりやすい言葉で

そんな大事なことを私は忘れていた
観客の「鑑賞する力」を奪い取ることに精を出していた

彼の何気ない 一言で
観客を信じようと思った

2011年10月11日火曜日

オペラ メディア イン コルキス

この三連休は1ヶ月ぶりくらいにきちんと時間が取れた週末で
昨日は音付きでみっちり稽古できた

なんというか 少し 行き詰まっている
特に新しいことをやる必要はないのだが
自分自身が飽きてしまいそうなのだ
読み方の独特の癖やある程度固まってきた動きにも
動きは特に上半身、もっと言えば腕しか動いていないので尚更だ

何か新しいことを探している
そういう時はとにかくまずは脚本に帰る
すっかり覚えているつもりでも
思いがけず覚え違いがあったり
新しい発見があったりする

昨日は音ありで2回通した後
うまくできなかったところを
自宅で軽くおさらいしてから
久しぶりに動画を探した

MEDEAに関連する動画
古い映画
蜷川さん演出の舞台
怪し気なアマチュア劇団
(多分)ロシアのオペラ
ダンス

中でも特に気になったのが
(多分)ロシアのオペラだ
演出が現代風で出演者はスーツを着ていた

いいな こういう演出に凝ったオペラを
もっと観たいなと思った

やっぱり演出家がいないのは限界があるんだよな〜

2011年10月9日日曜日

サロメ

新国立劇場で オペラ サロメを観に行ってきました
オペラは初めてだったので 緊張感がとても楽しかった
内容は。。。。。。。。。。。。
                サロメでした。 以上

正直に言えば ルーデンスのサロメの方が全然面白かったのですよ
でもオペラグラス使ったりね そういうのが 楽しかった

終わってから ルーデンスのサロメでサロメを演じていたカッキーとお茶しました
久しぶりに好きな舞台の話をたくさんできてこれも楽しかった

カッキーとは三島の舞台をやりたいねって話で盛り上がった
新国立劇場ぐらいの大きさの舞台でねって
じっと待っていてもダメだ 動かなくちゃダメだってね

こうやってお芝居三昧の日々を送っていたいね

2011年10月5日水曜日

ハイテクMM

新しいノートPCを注文した
なぜって 先日の新潟公演の時に撮影してもらったハイビジョンの動画が今のPCでは見られないから。。。

この前のUstream配信もなかなか評判が良かったのですが
いかんせん画質が粗かったので も少しきれいな画質で
一部切り出してネットに上げて みんなに観てもらいので
新しいノートが来たら編集作業をするわけです。

苦手でも何でもやりますわ

今回から丈吉君が音響を手伝ってくれるので
そしてMMも曲が増えてきたので
サンプリングソフトもダウンロードして 使う曲を登録したり

昔々高校生時代にバンドやっていた時に使っていたアンプが使えないかと引っ張り出してきてみたり

何でもやります

HD動画お楽しみにねん

2011年10月2日日曜日

『奴婢訓』ワークショップ

先週の地方公演が終わってから
ずっと休みなしで
MMに関してのいろいろができなくて
悶々と過ごした一週間
やっとこさの今週末も実は月曜日まで3日間
万有引力さんの『奴婢訓』のWSオーディションでのんびりもしていられない

『奴婢訓』は女性出演者が少ないし
いろいろ思うところもあって
オーディションは辞退して
WSのみの参加
肉体の万有に身体の使い方のエッセンスだけでも学びたいと
真摯な気持ちで参加したのであります

それにしても参加者がめちゃくちゃ多い
二人顔見知りがいた
それから素敵だと思う女優さんが一人
素敵な役者さんに出会うといつか共演したいと思う
そうなれるように
とにかく腕を磨いておきたい

万有引力さんの身体訓練は
だいたい岸田事務所のと同じだった
稽古着が黒に限定されているところも
懐かしい
それでも岸田事務所より随分とユルい感じなのは時代なのかな〜
きっと一般の人向けに随分とユルくしてるんだろうな
だって劇団員の人たちはビシッと感があったものね

岸田事務所時代には
万有引力さんの稽古に参加するなんて
夢にも思わなかった
だって何て言うか プライドみたいなのがあっていろいろ ね
今日は本家の大滅亡を見せていただきました
明日はうちらもやるのかな
岸田仕込みの大滅亡女舞い しちゃうんだよっ!
あ、うそです ごめんなさい もうできません 本当に ごめん