2011年7月30日土曜日

MM 3rd

R-15 ALICE   18:30 start) 作 / 朗読:後藤

MM 3rd      19:30 start 作:岸田理生 / 出演:YUKI  

日時:2011. 8. 27 () 18:00 OPEN

場所:Dining Bar DoRa http://www.dora.jp

港区六本木 7-17-16 米久ビルB1 tel. 03-3403-8666

料金:1,500 ※フード&ドリンクは別オーダー

YUKI 1990年より女優として活動。【岸田事務所+楽天団】最後の劇団員である。また、ダンスカンパニー【伊藤キム+輝く未来】初期メンバーでダンサーとしても活動。現在はフリーで、ハイナー・ミュラー、岸田理生作品などを中心に活動している。

後藤1989年より、「物語」(木野花 演出)、「糸地獄」(岸田理生 作)、「ウィザードリィ」(古川日出男 作・演出)、「カッコーの巣の上を」などに舞台出演。映画「119」(竹中直人 監督)、「女優霊」(中田秀夫 監督)。ほか詩、歌詞、シナリオなどの創作。「ア・ビアント じゃ、またね。」(2006年)の上梓以来、自作の言葉で活動している。

2011年7月29日金曜日

朗読したい?

這い上がるようにして
やっと始めた「メディア・マシーン」の朗読

始めた時からずっとこの「朗読」というカテゴリーに疑問を抱いていた

果たして私は「朗読」がやりたいのか
「朗読」が好きか?
「朗読」ってなに?
「朗読」と「演劇」の違いはなに?

答えを出せないまま
朗読の発表を二回行い
二回目にいらしてくれたある役者さんから
「台詞全部覚えてるんでしょ?どうして本離さないの?」と問われた

責められているように感じた
「お前は役者なのに、どうして演じないで朗読をしているんだ」と言われているように感じた
責めていたのはその人じゃなく
私の内部にいる私自身だった

始めた当初から朗読は少し違うように思っていた
朗読は逃げだったかもしれないとさえ思う
言葉を発語することに自信を持てないで
本を持つことで
私自身をさらけ出すことから
逃げていたのかもしれない

ただそれでもとにかく一度目は
そこに書かれている言葉を丁寧に丁寧に
発語したかったからよかったと思う

詩的な言葉
言葉の持つ力

読むだけなら
ネットで公開すればいいだろうと思った
そして今朝 6時前に目覚めてすぐに
谷崎潤一郎の「刺青」を録音した
来月中の公開を目指したい

そして「メディア・マシーン」の本は手放して演じようと決めた

ちょうど歩き始めた子どもが
母親の手を放すみたいに

2011年7月26日火曜日

魂の望むことをやる
というだけのことなのだ
だのに それがとても難しい

数多の雑多なことに惑わされて
見栄を張ったり 萎縮したり
そんなことを何年も何年も続けていると
自分自身の魂が本当は何を求めていたのか
まったくわからなくなってしまう

たとえばあの頃 私は死にそうに喘いでいて
沈みかけたままそれでもなお自分の力で
私自身を救う言葉に出会った
そして 自然の流れで小劇場界に入っていった
有名になりたかったわけでも
お金持ちになりたかったわけでもなく
ただ そこにある言葉を声に出して発したかった
心の奥底から
体の皮膚の細胞の一つ一つから

WSに行けば 構築力や 再現性や
テクニックのことなどなど いろいろと教わる
それは 役者という仕事をしている以上
必要な技術であるから きっと学ばねばならない

けれど 本当によい演技ができる時というものは
テクニックも何も関係なく
ただ そこにある脚本が心から好きであるということ
自分自身の体の中にある物語が
脚本によって 浮き彫りにされた時に
それは驚くほど 体がその役のままに動いてしまうのだ

私の魂が 皮膚のひとつひとつが
本当に好きだと思える作品を
死ぬまでに後いくつ見つけられるだろう

後 いくつの素敵な作品に出会えるだろう
それを思うだけで 本当にわくわくしてしまうのだ

2011年7月23日土曜日

メディアとは?

じゃあ 眠れないから 来月何をやるのか ちょっと説明してみるね
これからは 懇切丁寧なYUKIを目指すよ

タイトル「MM」は岸田理生と言う女性の劇作家が書いた「メディアマシーン」の頭文字をとったものです。
今年に入って始めたのですが、今回で3回目になります。基本一人でやってるの

岸田理生さんは私が20代の頃初めて入った劇団の主宰者で
寺山修司さんの天井桟敷にいた頃に寺山さんと共同執筆したりしてた方で
テレビドラマや映画の脚本も沢山書いてた ちょっと有名なのは 蜷川さんが演出してる「身毒丸」とか

「メディアマシーン」は
ドイツの劇作家ハイナー・ミュラーが ギリシャ神話の王女メディアをもとに書いた「メディア・マテリアル」を理生さん自身の言葉で改訳、アレンジしたもので 一般には出回っていないテキストです
ハイナー・ミュラーの「メディア・マテリアル」の方は出版されています

ギリシャ悲劇の王女メディアは アルゴー船に乗ってきた英雄イアソンに激しく恋してしまうのね
これは美の女神アフロディーテの息子キューピッドが恋の矢を射たからなんだけど
もうそれはめっちゃ好きになっちゃったわけ

メディアのパパは異国から来たイアソンに嫌がらせで火を吹く牡牛を殺せとか
金の羊毛が欲しければ龍を殺せとか無理難題をふっかけるわけ
「お前ら本当に神の末裔ならそんぐらいチョロいだろ?」ってね

それを聞いたメディアは愛しのイアソンの為に魔法で牛殺しや龍殺しを手伝います
だって好きなんだもん
あ!言い忘れて射たけどメディアは魔女です
女神ヘカテに仕える巫女さんなので、いろんな薬草を使って人を生かすも殺すもチョチョイのチョイ
火を吹く牡牛や龍を殺すなんて朝飯前なのよ

メディアはイアソンの為に次々と「殺し」を重ねてゆくの
だってイアソン ラブなんだもの (*^m^*) ウフッ
駆け落ちしたあたしたちを追ってきたパパの軍勢の気をそらす為に
実の弟も八つ裂きにしちゃったわ
バラバラの肉片を海に撒いて パパが拾い集めている間に あたしたち逃げたの

彼の国に着いたら「金羊毛を奪って来たら王位をやる」って言ってた王様が約束を破ったのね
金羊毛なんて取ってこられるわけがないと思ってたのね
あいにくだけど 約束を破った王様はお仕置きよ 殺しちゃったわ

でも さすがにちょっと手荒なやり方だったから 王様を慕っていた人民たちに攻められて
仕方なくあたしたちは コリントの国へ逃げました
やれやれ 約束破った方が悪いのに ひどい話よね

命からがらコリントに辿りついて 大々だ~い好きなイアソンとの間に可愛い子供達も生まれて
やっと平凡で幸せな家庭を築けるかと思ったのも束の間っ!
ご多分に漏れず浮気問題が起きた
なんとコリントの王様がダーリンに「うちの娘と結婚して跡継がない?」って話を持ちかけたの

コリント王の娘グラウケーは私より若いし
ま 美しさは私の方が上だけどさ
男って古女房より若い女の方が好きだし
グラウケーと結婚すれば王様にもなれちゃうわけだし 超逆玉?
何より私の愛情が重すぎて怖いとか言うわけよ
誰がここまでサポートしてきたと思ってんのよ っもう あったま来た!

イアソンとグラウケーの婚礼の準備が着々と進む中
私はしらばっくれてグラウケーに花嫁衣装を送ったの
ものわかりのいい女のふりをしたけど
の着物には毒が仕込んであって
それを着たグラウケーはまんまと焼け死に
ついでに助けようとしたコリント王も焼け死んだ ざまぁみろだわよ!

んで 最後は可愛いさ余って憎さ百倍のダーリンを殺すと思うでしょ?
でも私はその辺の平凡な主婦とは違うのよ 魔女よ魔女 王女メディアよ
私を捨てようとしたイアソンはもっともっと う~んと苦しめてやるんだからっ! っもう 怒髪天!

で なぜかわたし イアソンと私の間に生まれた息子達を刺し殺した
ええ 毒薬も魔法も使わずに 刺し殺したの

あれからもう何年経ったのかわからないけれど
今 私は冷たい湖の底から 永遠にこの枯れ果てた世界をみつめているわ
廃人のようになったイアソンはとうの昔に 自分が乗っていたアルゴー船の角に頭をぶつけて死んでしまった 

というお話でした まぁ昔々のお話なので 細かいところは諸説あるけど だいたいこんな感じ 自身の思いに正直に生きたメディアのお話 神々と人間の媒介者だった巫女メディア 毒にも薬にもなるメディアは 「マスメディア」の語源という説もあります

2011年7月22日金曜日

熱帯樹

今日は久しぶりの心日庵で最終日
菊池さんたちと打ち上げが終わってさっき帰ってきました

実は今回のクラスは参加しないつもりだったのだが
確か二週目に見学しに行ったら
三島由紀夫さんの『熱帯樹』を教材にしていて
見ているうち 聞いているうちに もうやりたくてうずうずして
その場で「覚えてくるから 私にもやらせてください」ってお願いして
で 結局出られたのが今日最終日だけ

それがね
今までWSでは本当に苦手な分野の作品が多くて
もどかしい思いをしていた私が
三島の作品はなんだか相性ぴったりだったのですよ
いつもの半分ぐらいしか稽古していないし
台詞も9割ぐらいしか入っていないのに
初回の立ち稽古ですっかり本意気でできちゃって
すーっと台詞も出るし 違和感も全然ないし
無理がない

終わってからも これ以上ないってくらい みんなに褒められた
正直心日庵ではここまで褒められたことがなかったので
とても嬉しかった
だって菊池さんにも褒められたし
たんじさんも一言「うん 良かったんじゃないですか」と うわっ 嬉しいったら

そう言えば以前菊池さんに褒められたのもレディマクベスの台詞だし
やっぱり私はこういう重厚な作品が合ってるのだと思う

心日庵ではもう何年もかけて
こうやって自分に合う作品のタイプを探しているような感じです

通して二回やっただけだけれど
みなこさんやとよさんとの相性も良くて
とても気持ちのいい 楽しい稽古でした
いつもこんなにすんなり楽しい稽古だったらいいね

打ち上げでは菊池さんの世界を股にかけた(まさに言葉通り)
恋愛遍歴の話を聞いて盛り上がりました
焼き鳥が美味しかった

2011年7月19日火曜日

太っているということ

昔 伊藤キムとコラボしたアーティストの方が
「YUKIちゃん絶対事務所入ってちゃんとやった方がいい」と言って
中堅のモデルエージェンシーを紹介してくれた

紹介ということで気軽に事務所に行くと
「少し太っているから」という理由で
登録を断られた
その時はえらく傷ついたものだった
ここ数年、演技のブラッシュアップに通っている WSは
ちゃんと芸能界を目指す人が多く
初めて参加した日 コーチに「もう少し痩せた方がいいね」と言われて
その後1年間は必死にダイエットに励んだ


芸能界はそういうところだ
より若く より痩せている人の価値が高い

合わせなくちゃと思っていた
でももうやめた
ダイエットしても
3〜5kgぐらいしか変わらないし
私が目指しているのはちっともそこじゃなかった

ダイエットをやめたら
ダイエットに掛けていたエネルギーが
演技力を鍛える方に使えるようになり
「どうせ太っているから」と臆することが少なくなったんだ

だって多少太っている人見ても
私は不愉快にはならないし
痩せている人より
いい演技をする人を見たいから

やっぱりそこじゃないと思ったんだ

2011年7月17日日曜日

秋元きつねとか

旅行になど行かなくて良かった
のんびりだけど なかなか充実した週末を
過ごしている

昨日土曜日は久しぶりにつくねちゃんに会ってお寿司食べに行って
いろいろ話したし

今日は
昼前から隅田川テラスで練習
なんだかんだ言って
スタジオより公民館より
河原が一番練習しやすい
雰囲気もあるし 天然セットw

ひとやすみに ミニストップで
なんと2倍マンゴーパフェという新商品があったので 炎天下の真昼に
冷たく甘いアップルマンゴーに舌鼓
色も綺麗

夜はこれも多分十年ぶりぐらいに
CG屋秋元きつねのイベントに
実は同郷 同級生 いや 学校は違うんだけど
村で唯一のライヴハウスに毎晩のように入り浸っていた仲です

なんか 同世代の旧友が頑張ってるのを見て 超元気出た

秋元きつね ドジったーズはこちら ->

明日も朝から頑張ってお稽古するのです

もちろん河原で


2011年7月16日土曜日

眠る

日程と会場を決めるまでが一苦労で
苦しんでいた割りに
その気にさえなれば
案外あっさりと決まって

そうすると 今度は焦燥感との闘いの日々
不安と孤独と自信のなさと

まずは眠ること
遠回りに思えても
焦らずに 体調と心調を調えるのが
実は一番の近道

2011年7月14日木曜日

台湾旅行

8月に台湾旅行に誘われて
台湾はずっと行きたかった国だけど
旅行よりもずっと大切なことがある

稽古パターンをリストアップしてみた
猫になる
超ポップにやる
などなど

まだまだいろんなことが足らなくて
泣きたくなる
旅行にはきっと行けるけれど
作品が気になって楽しめない

思う存分楽しむためには
どちらも精一杯ひとつずつ
1対1で丁寧に向き合いたい

旅行は公演後に

2011年7月13日水曜日

少しずつ 積みあげる

一番最初は マンスリーでやろうと思っていて
ほんとうのことを言うと
朗読だから それは容易だとたかをくくっていた

けれど 一人で物事を作り出し 実行するのは
想像以上にエネルギーを沢山必要とすることで
初めが二月 その後震災があって
それでも無理して二回目は四月
そこで 凹んで 6月はとてもじゃないけれど動けなかった
一番しんどいのはやっぱり仲間がいないこと
きっとただただ気分的な問題

梅雨が明けたら 随分と身軽になってきて
いよいよ勢いづいて動き始めた
回数が思ったよりできていないことは悔いていない
これが自分の本来のペースなのだから 焦らない

いろんな人に声をかけても
なかなか一緒にやってくれる人はいなくて
それは確かに私がやりたいことであるから
当たり前なのだけれども やっぱり少し寂しくて
前回中村さんが「こういう世界やっぱり好きだな」と言ってくれたのは確かに嬉しかった

一人で生き抜く覚悟がまだできていないのだ
大丈夫 少しずつでもいいんだと 思ってる
今はただ とにかく 自分が一番いい状態で
メディアマシーンの言葉たちが 一番いい形で
君に届くように 
与えられた環境の中で精一杯の努力をするだけ

無理はしない できることを真摯に

2011年7月11日月曜日

JET POET



久しぶりに JET POETへ
鶴にぃ と りえちゃん



何だか前よりいい感じになっていたな

うん 良い感じでした

来月のMMの日 りえちゃんにも何かやってもらうことにお願いしちゃいました
仲間がいると 楽しい

2011年7月10日日曜日

大事なことはいつもゆっくり

読むのがとてもとてもできないことがある
それは一時ではなくて
酷いときは1ヶ月も2ヶ月も続く
焦燥感ばかりがカラダの中に溜まり
一歩も前に進めない

そうなるとできない自分を責め始めて
いよいよ悪循環に陥る
結局甘えているだけじゃないかとか

今まで批判されてきた言葉を自分の中でどんどん蘇らせて
ますます這い上がれなくなる

芝居を始めたばかりの頃に比べていろんなことが変化してきているので
勢いだけでできないことが多くなる
心は焦っていても カラダがついていけない

最近になってようやく諦めがついた
焦っても動けないものは動けないのだし
これが自分の体のペースだと割り切ること
怠けているわけじゃないのは自分が一番よくわかっている

調子が悪いときはとにかく休んで
黙っていてもやらずにいられなくなる時のためにエネルギーを補填すること

大事なことはいつもゆっくり

2011年7月7日木曜日

台詞覚え

台詞を覚えるのには
歩きながら声に出すのが一番である
少なくとも私は これが一番いい

私は好きな作品の場合は
わざさわざ「台詞を覚える」という作業をしなくても
数回読めば不思議と覚えてしまう

まるで最初から私の身体の中にその言葉があったかのように
多分きっとそうなのだ
ずっと昔から身体の中にあった言葉がやっと外に出られると喜ぶ

で、苦手な作品の場合はこう
まず次の3つの録音をします
なるべく本意気でやるコト
1)相手役の台詞も全部録音。間もきちんととって
2)相手役の台詞+自分の台詞の前に台詞の長さ分の無音があり
 その後自分の台詞
つまり、思い出せなくても、待てば答えが流れる
3)相手役の台詞のみ 自分の台詞の部分は充分に間をとる

この3つを携帯音楽プレーヤーに入れて 段階を追って繰り返し聞きながら 声に出す
歩きながら
通勤時間に一駅前で降りて
100回も読めば考えなくても口から自然に出てくるようになる
通りすがりに変な顔されても
通りすがりだから全然平気

初めて芝居を見に来てくれた人の感想でよくがるのが
「すごーい!あんなに沢山の台詞よく覚えられるね〜凄い〜!」
そこかよっ!とがっかりする感想第一位ですね

台詞は頑張れば簡単に覚えられる
頑張ればいいだけ

頑張ってもなかなかうまく行かないのが演技だ
それでもとにかく何度でも
声に出して読んで行くことで
じわりじわりと身体に染みて行く
役の思い

大切なのは共感力

2011年7月6日水曜日

ゲキシネの不思議

先週 ゲキ×シネ 劇団☆新感線 『薔薇とサムライ』を観に行った
水曜日はレディスディ 1000円札握り締めて 都内帰り道の映画館
だのに ゲキ×シネは入場料2500円でした なんで?
料金のせいなのか お客さんも少なかった

新感線を観るのも ゲキ×シネを観るのも初めて
天海祐希さんファンなので 観に行った
どうかなと半信半疑で

結果

面白かった
生の舞台を観ているようだったし
生の舞台よりも見やすかった
何より大事なところで役者の顔がアップになったりするのだ
これはいい! 「これは映像なんだ」とフィルターにかけられているような感じもまったくなかった
映画よりも舞台よりもいいんじゃないかコレ?とちょっと思った
まあ内容にもよるかもしれない
他のも見てみよう 今度はシネ歌舞伎かな

終演後 本当にまるで生の舞台を観たように拍手をしそうになった
してもいいと思う

いいなーゲキシネ それと新感線 もっと早く観ておけば良かった
好きなタイプのジャンルじゃないんだけれど うまいと思った

面白かった

2011年7月5日火曜日

墓参り

先月末の日曜日
松本に行ってきた
毎年恒例でメインは理生さんのお墓参りなので
まずは岡谷に行き 駅近くのショッピングセンター内の花屋でささやかな花束を買い
お寺へ向かう

いつもこの時期の岡谷は暑い
寺の後ろにある墓地の森はひんやりと涼しい

お花を上げて お線香上げて ほんの1分ぐらい理生さんにお話するだけ
ただそれだけの為に毎年岡谷に行く

じいちゃんばあちゃんの命日に実家に帰るのも2〜3年に一回だと言うのに


製糸工場があった
糸地獄を思う

松本に行き 川島芳子氏の育った家に行く
終の栖 仮の宿を思う

2011年7月4日月曜日

始動 または 再開

きっかけはいつも小さなことから

梅雨のせいか ずっと停滞していたけれど
今日やっとイアソンに電話して
稽古も再開した

読み始めた途端
ステージのイメージがパッと頭に浮かぶ

いよいよ始動して
私はきっとちょっと喧嘩を売るような形になる

罪悪感から気を使っていたら
私が生きている間に 何もできない

理生さんへの思いから
理生さんの本をやれないでいる俳優さんの話を聞きながら
こっちがぐじゃぐじゃに泣いてしまった