2011年12月28日水曜日

『サド侯爵夫人』脚本読み会

この末年始 2011年12月30日〜2012年1月3日までの5日間
私んちの地下のスタジオにて
脚本読み会をいたします
毎朝だいたい3時間 9:00~12:00

とりあえず 三島由紀夫氏の『サド侯爵夫人』を

全然人数が足りないので
男女関係なく
参加希望者はお気軽にご連絡ください

1日だけでも参加OK 途中からふらっと来てもOK
来るって言ってて 寝坊して来れなくなっても今回はOK
正月休みなのでゆるく ゆるく

参加費はもちろん無料

終わったらおされな街でお昼でも食べながら
三島や舞台について語り合いましょ

一人でもやってますので お待ちしております

2011年12月22日木曜日

世界の演劇

例えばアメリカではまずリーディングをして
試演会やプレビューを何回かやって
周りから意見をもらって
初日までに何度かお試しの機会があるそうです
私は知らなかったけれど
先日の中国WSで、ある演出家が話してました

たまたま 今年のMMは 最初朗読で
回を重ねるごとに 肉付けしていったからちょうどそんな感じでやらせてもらえたと気づいた
みんなそうすればいいのにって思った


世界は広い
お隣の中国の演劇事情さえよく知らなかった
国の成り立ちや生活習慣や文化が
舞台と無関係なはずがない
いろんな国の演劇の現場を体験したいな
楽しいだろうな

2011年12月20日火曜日

とぷとぷ

困った

偶然なのか 必然か
いや 困っているわけじゃない
乗り越えるべき壁が見えているのは幸せ
だって後は 乗り越えればいいんじゃないのさ

引っ越して スタジオ付き住居は快適
いろんな場所に歩いて行ける好立地

先日 魚籃坂下の古本屋にふらっと入ったら 前川麻子さんの単行本を見つけて
思わず懐かしくて
「前川さんと言えば、昔プロトで見た阿部定の一人芝居が印象的だった」云々つぶやいたら ご本人に捕獲され いい本だから探してみてと お言葉をいただき

合点承知と 早速むーさんに連絡してみたのだが、「今はプロトの大橋さんの手元にある」と言ったきりなしのつぶて(ノ_<。)

さて どうしよう 大橋さんとは面識がないのである

とぷとぷ 一人芝居だった
やりたい 読みたい
他にも理生さんが書いた一人芝居の本はいくつかある

そういえば手元に『思い出す』もあった

前川さんも言ってたように
あのまま埋もれさせてしまうのは勿体ない

もっともっと 表に出したい

さてどうやって壁を越えよう
昨日観たアリエッティの 靴の爪先からシャキーンて出てくるのが欲しいな

2011年12月19日月曜日

演出家のためのワークショップ

この15日から4日間WSに参加した

今回は 主に演出家のためのWSだったのだが
それでも参加して良かったと思う点の一つが
演出家の問題点が公の場で明らかにされたということ
中国から来た演出家のウーさんが考える良い演出家というのは
役者一人一人の個性・特徴を表現にどのように生かすか
彼らの持つ魅力を最大限に生かして作品を創り上げるにはどうしたら良いか
それを考えられる人

反して悪い演出家といのは
自分がいかに頭がいいかと言うことばかり強調して
悪いことは役者や照明やら他人のせいにする人

ああ 思い当たる人が何人かいるな

演出家は作品の目的や主題を表現者である役者と徹底的に話し合いコンセンサスを取ることが最も大事

役者が演出家の指示に対して
何も意見しないでただ黙って従うのは
演出家に対して
とてもとても失礼なこと


稽古場で演出家との間にトラブルがあった時
場合によっては演出家の問題かもしれないということ

ただ怒鳴ったり喚き散らしたりするだけの演出家は多い

役者が疑問に思ったり、自分の考えを言おうとしても、「いいからやれ」とハナから聞く耳を持たない演出家もいる
残念だ
演出家、役者、スタッフは仇ではなく
一緒に良い作品を作るための同志なのに
役者のキモチをないがしろにする演出家は良い作品は作れない
逆もしかり
私達俳優も演出家を信じて一緒に良いものを作り上げたいと同じ目標に向かわなければ良い作品は作れない

最後に「演出家というのは孤独な作業だから」という意見があった
気持ちはよくわかるが
舞台は脚本家、演出家、役者、スタッフ、そして観客の総力で作り上げるものだ

ウーさんは常にそこを強調していた
だから演出論について熱く激して語る時はあんなに厳しい顔をしているのに
役者やスタッフに向ける顔はあんなにも柔らかく優しいのだと思った

得るものの多い
とても良い週末だった

2011年12月9日金曜日

トランス

クライマックスのところで
確かに私は感情を感じようとしていた
多分前回「もっと行けるよね」って
言われて 意識しちゃってたんだ

なんちゃってメソーーーード演技みたいなことしてた

で 菊池さんに
「感じようとするんじゃなくて、感情が溢れないように抑えようとしてみて」
と言われて
ストンと 腑に落ちた

ああ そうだった

紅谷怜子は抑えようとしてた

役がするように そのままに演ればいいんだ
なんてシンプルなのになんて難しい

今日の相手役の所さんは
とてもやり易かった
最後にいい稽古ができて良かった

2011年12月6日火曜日

人形の家

国際演劇交流セミナー 中国特集 に出るので 「人形の家」の冒頭のシーンを
ただいま鋭意お稽古中

一番最初のシーンは小林君と詩織ちゃんの若手カップルでラブラブシーン
次に私と妙ちゃんで女のよくある 裏表ありありな感じの 再会シーン

テアトル・エコーの青柳敦子さん に演出していただいているのだけれど
これがとてもやりやすくて わかりやすくて いい

私は多分女性演出家はほぼ初めてで
男性の演出家の多くは癇癪もちみたいな人が多いのだけれど
青柳さんは 怒鳴らないし 具体的だし 一つ一つの動きの指示や演出が繊細で
しかもとても納得が行く 目から鱗ってやつだ やりやすい

相手役のリンデ夫人を演じる一青妙さんも素敵な女優さんでやりやすい
なんか今回のWS参加してよかったな
とても良い出会いをいただきました。

小林君と詩織ちゃんも美男美女で性格もめっちゃいいし
楽しいグループです

当日は見学だけの参加も可能らしいので
お暇な方はぜひいらしてね



2011年12月4日日曜日

ブログに書いてもらった


MM5thを観に来てくれたナミちゃんが
ブログに感想を書いてくれてた。嬉しいのでリンク貼っちゃう

NMのブログ
http://ameblo.jp/rockchon/entry-11079484336.html


こういうので、またがんばろって思えるんだな

とりあえず、来週末までは トランスと人形の家でがんばる
その後は来年の作品探し


2011年11月25日金曜日

回転軸

5回MMをやって 本当に勉強になった
今までの何倍も自信がついたし
私にしてみれば劇的な変化の一年だった

みんなもどんどんやった方がいいよ
好きなことだけ

自分が一番やりたいことに
出会えただけで
私はとても幸せなんだと思った

生活の中心をその好きなことにすれば
すべてがゆっくりとうまく回り始める
本当に

来年何をやるか
いろいろ読んでみている合間に
MMを思いっきり声に出した時の気持ちよさったらない!

本当にやって良かった
背中をおしてくれた たくさんの人たち
応援してくれた たくさんの人たち
わざわざ時間を割いて観に来てくれたたくさんの人たちに
感謝

2011年11月23日水曜日

【稽古日誌】自宅で稽古

7:00~9:00

はじめての自宅で稽古

昨日の夜は来月のWSに参加するメンバーに来ていただいて、「人形の家」の読み合わせをしましたが

今朝はいよいよ自分の為の稽古
鴻上さんの「トランス」をメインでやろうと思っているけれど
2時間取ってあるので、トレーシーもやろう
余裕があれば他のテキストも読もう 瑠々がいいかな 「わすれな草」


2011年11月19日土曜日

引っ越します

明日 引っ越します。

もう長いこと家探しをしていた気がするけれど
実はちょっと変わった物件で 地下に防音スタジオがあって
入居者はそのスタジオを24時間365日自由に使える
そんなに広くないけれど 一人で稽古するには十分な広さ

これでカラオケボックスや河原で稽古しなくてもいいんだと思うと
それだけでも 40点ぐらいアップ

入居者も音楽関係やお芝居関係の方が多いので
それも嬉しい 立地も好きな地域

偶然とは言え 良い物件を見つけました
神様ありがとう
長く気に入るといいなと思う まだ住んでみないといろいろわからないからね

落ち着いたら 毎週 本読み会をやる予定だよ
みんなふらっと 遊びにおいで

2011年11月15日火曜日

ゴシック系

昨日は来月のWSの打ち合わせでした
個人参加組の私たちを含めて 合計4組
多分私が今までいた世界とは違う世界の方々

同じ演劇でも ジャンルが細かく別れていて
横の繋がりは皆無と言って良いので
私が「岸田事務所+楽天団」出身と言っても
(?_?)(?_?)(?_?)
という顔をされることの方が多い

ついこの前まで意識したこともなかったが
私はいわゆる「アングラ系」出身の女優なのだ
なんか ネガティブイメージがあって嫌

かといって明るくポップなのが好きなわけでもないので
できれば「ゴシック系」とか「ダーク系」というジャンルを開拓したらどうだろう?
いや 余計暗いか

2011年11月13日日曜日

トランス

さて 今日からは鴻上さんの「トランス」である
と言っても公演じゃありません お稽古です

あ、ちょっと待て「人形の家」もあるじゃないか
でも 正直気持ちは「トランス」へ
女医さん紅谷役がとてもいい感じ かぶる感じ
台詞覚えしていても まだ一個も覚えていないのに
自然に同じ言葉が出てくる こういう役をやるのは とても心地よい

MMのことをもう考えなくていいというのは 少し楽になった気持ちと
さびしい気持ちと いろいろ

MM全5回終了

今回もご来場いただきありがとうございました
毎回来てくれて 応援してくれる人たちのおかげで5回も続けてこられたんだと
本当に心から思いました

昨日はぜんぜん予定通りに進まなくて
16時に劇場入りしたのに 音響担当が連絡も取れず1時間遅れ
持ってきてもらった証明が電球切れで使えず大慌て

開演前の数時間を自分に集中できずに段取りだけで終わってしまうのは良くない気がするのですが
劇団公演なんかだとそれって普通

昨日はシンプルにというよりは
淡々と または 客観的に できた
確かにやり過ぎなくて良かったかもしれないけれど
終演後に余力が残っていた状態だったのが悔しい

ハイナー・ミュラーの朗読はいまいちだったかな
途中随分とはしょったし

それに録画もハレーション起こしていて顔がまったく録れていなかった 残念
これも照明が切れていて 事前チェックができなかったから

昨日やった後に思ったのは
わたしには何が足りないんだろうってこと
小手先のアイデアはいろいろ出てくるけれど
演じる何かがもっと欲しい


2011年11月11日金曜日

明日が本番

なんということだ
今夜は満月 明日は本番

明日は16時に会場入りして
まずは音響チェック
新しい衣装と躍りのチェック
プロローグは花道を歩くか
袖から出てくるか確認

予約席設定
受付説明
小道具仕込み
メイクアップ
爪もつけなくちゃ
髪も銀色に

19:00 客入れ開始
客入れ中は19:10頃から
ハイナーミュラーの『メディアマテリアル』を朗読します
声だけにしようかな

19:30からおもむろに開演
変わったところ
クライマックス前に1分弱のダンスがあります
血糊とナイフ

終演後は今度こそ きちんと挨拶しよう
予約席は完売いたしました
自由席は少し見ずらいですがまだまだ余裕があります
ご来場おまちしています

ああ 毎度 怖い

2011年11月7日月曜日

銀色メディア

今回は黒の予定だったのですが
昨日の最後の稽古の後に 急遽衣装変更
昔から持っていた銀色のドレスに
背中が叶姉妹みたいに大きくあいていて
マーメイドスタイル
最初からこれにすれば良かったんだけど
黒にこだわっていたから着てみようとも思わなかった
スリットがないから踊りも変更しなくちゃならない
衣装に合わせて髪は銀髪にすることにした
衣装は大事
衣装をつけて 照明をつけて 音をつければより集中力が高まる

2011年11月5日土曜日

忘れない

忘れないよ
誰もがすっかり忘れちゃっても 私は忘れない
でも みんながしっかり覚えていることを 私は忘れてしまう
だからお互い様で

ずーっと 毎回観に来てくれる人もいる
本当に嬉しい

少しずつ少しずつお客様が ほんの少しずつでも増えている
「よい」と言ってくれる人も いる

だから どんなに誘惑がたくさんあっても
私は 今の気持ちを 忘れたりしない

2011年11月3日木曜日

置き換えはムリ

演技法のひとつに
実際に自分の感情を動かす過去の経験に相手を置き換える方法がある
よく飼い犬が死んだ時のことを思い出したら自然と涙が出ました
とかいうアレ
やってみたけれど
私は全然ダメなんだよね
だって飼い犬が死んだ時と
じいちゃんが死んだ時じゃ
全然悲しみの深さが違うし
対象との関係によって
感じ方は千差万別
それを一緒くたに捉えてる時点でアウト
乱暴過ぎる
もちろん そのやり方で うまく機能して
いい仕事ができる人がいるだろうことは
決して否定しないし
手管の一つとして知っておいて損はない

だけど もったいないと思うんだ
目の前に死にそうなじいさんがいる
孫とじいさんの最後の別れだ
こんなシーン 人生の中で そう何度も
経験できることじゃない
こんなに感動的なシチュエーションを
俳優自身が味わわずに
飼い犬が死んだ時の追憶に置き換えちゃうなんて
もったいない
じつに もったいない

2011年11月1日火曜日

本番前の夢

このところは 毎週日曜日に実家に帰り 家族に音出しをお願いして 稽古している
家族のノリが良ければ1日3回稽古できるし
例えばその日大事なゴルフの試合中継とかがあれば1回しかできない
という難点はあるが ある程度の広さで 音ありで 見ている人もいての稽古は
集中できて良いので とても助かっている ありがたい
で先日の日曜日も稽古で
新しい衣装をつけて 録画もして 2回やらせてもらった
昨晩 その稽古の様子の録画をチェックしていたら
また超凹みまくった
自分の演技なんて 映像で見ても悪いところしか見えないのは当たり前なのだが
昨夜観た録画は特に最悪だった
良くこんなもの 人様に見せられるなって 自責しまくった
今まで稽古中に先輩や演出家が怒鳴る理由がわかった
まじめにやっているとは思えない 観ていて私でも怒りたくなる
本人はまじめにやっていないわけじゃなくて 降りてきていないのだから仕方ない
なんていうか その役の魂が降りてきていないから 空っぽの人形みたいな感じなんだ
原因はわかっている 先週金曜日のWSの失敗で完全に自信喪失しているのだ
この超ペシミスティックな性格はなんとかならんかな
あんまりいいことないんだ
仕上げに昨日観た夢が
久しぶりに本番の幕が開けた夢で
大抵は「本番なのに台詞全然覚えてないっ!アドリブで何とかしなくちゃ!」って夢が多いのだけれど
昨日のは珍しく「もう開演時間なのに 衣装もメイクも全然できておらんっ!」って夢だった
作品の中身には自信があったらしい。ォイ
で なぜかお客さんはたくさん来ていて 入場しきれないほどだった
夢は 不安を表わしていて
夢で心の調整をしているって何かの記事で見たけれど
私の先取り不安はこの機能を目覚めている時にも常にやっているのだと思う
だから やっかいだけれど この性格には感謝しておこうとおもう
そんなわけで、とにかく後12日間 死ぬほど 稽古しなくちゃ

2011年10月30日日曜日

たっぱ

衣装が届いた

今回は黒の予定で

1stはとにかくシンプルに読むだけの白
2ndは震災後情熱の赤
3rdは2回目で燃え上がった熱を冷ます青
4thはもう一度赤で
そして今回はいろいろな色を重ねた最後のシンプルな黒

当初予定していた形から3回ぐらい変わっているのだが
たまたま既成の服でぴったりのものが見つかってよかった

衣装は演技にとても影響するので
衣装が決まったら なるべく早くから着るようにしている

裾裁きや着てみた感じなど 早めに慣れておかないと
本番でどういうことがおこるかわからないのである

ひとつ困っているのは 前回本番をやるまで気づかなかった高さの問題
会場は前回と同じDora ここは地下でステージのように段差があるスペースでやるので
どうしてもステージ側は天井が低くなる
そこにヒールで私が立つと 顔が照明に隠れて見えなくなってしまうのだ

今回の黒のロングドレスに裸足では合わないので
バレエシューズを検討している

背が高いのも大きなステージでなら映えていいのだけれど
小さいところでは動きも制限されるし いいことないのでした

今回は動くぞー

2011年10月29日土曜日

涙の代わりに 叫ぶ

まずは引用。昨日の日経のTPPの記事から ---------

―  どういう感情がどこに存在するのか、ということを、表に出す。言い換えれば、エモーションの存在自体から逃げない。
―  そのうえで、感情論に流されることなく、論理に基づいた議論に従った方が、国・社会全体としては「得」であること。一部の「損」になる層に対する手当てをきちんと行うこと。これらをはっきりと語っていく。
最初から論理だけで議論をするよりも、まずエモーショナルに何が引っかかっているのかを明らかにすることから始める方が、建設的な議論になるのだ。
感情面の感覚の違いも含めて、俎上に載せ、そのうえで、違いは違いとして議論していく。物事をあいまいにせず、かつ先送りもしない、という我々の社会がどちらかと言えば苦手とすることを、きちんと成し遂げ、将来に憂いを残さないためには、どうしても必要なプロセスだろう。
---- 引用終わり

昨日のWS最終日 それまで順調に行っていた「ガラスの動物園」の稽古だったが
私がMMをやっていて普段から感じている不安
「自分が気づいていない固定された動き(演技)に捕らわれていないか?」をついぽろっと発言したことから、急遽レピティションをすることになった

後で考えればレピティションをすることで私が出した疑問に何らかの糸口が見つかるかもしれないと私の大好きなコーチは考えてくれたのだろうが
目的も意図もその時点では はっきりと私には伝わっていなくて いろんなやり方や判断基準のあるレピティションをその段階で突然に使うのは私には逆効果だった

結果 完全に混乱した

「私は混乱している せめて目的をはっきりさせてからじゃないと これは私には有効じゃない」
ということを伝えようと精一杯努力したのだが
話せば話すほど 周囲からは私を憐れむような「大丈夫だよ。安心して。落ち着いて」と言うような視線が強くなるばかりで レピティションをやっている最中と同じように 私の言葉が誰にも伝わらないという恐怖が増大するばかりだった
ましてや昨日は生理2日目で感情が普段の何倍も増幅し不安定な夜

こうなるともう演技どころじゃない 解離しちゃうょ 危険 避難

なんと言われようと 私自身の感受性は私以外に守れる人はいないわけで
たとえ他の万人に有効な手段であろうと それが近道であろうと
私はそれをやるわけにはいかなくて
これは完全に私の個人的な理由なので
相手を否定せずにこのことを理解してもらうのは至難で
たとえそれでも 私は信頼している相手にはできる限り状況を伝えたいと思った

レピティションをすることと同じぐらい 役者や演出家がどう考えているのかを
そこに起こっている感情を無視しないで語り合うことはとても大事なことだと思うのだが
稽古の場に限らず 多くの日本人はそこにマイナスの感情があることを踏まえて議論するのが苦手

そして私は「理屈っぽい」というレッテルを貼られて敬遠される
だめだな まだ混乱している

最後に別の日経の記事からの引用---------------

伝えたいことがいっぱいあって言葉にならない時、代わりに涙が出る。
自分の中の伝えきれない何かを声に出して叫ぶ 涙の代わりに

2011年10月19日水曜日

MM4thダイジェストムービー




うひょ 素人っぽい編集 ゆるされよ

MM4th in 瀬波温泉 ハイビジョン映像 フルバージョンDVD 販売いたしております。

1枚 600円 ご希望の方は下記にご連絡ください
yuki-ane@auone.jp

2011年10月17日月曜日

MM最後

MMファイナルまで
1ヶ月を切ったので
途端に焦り始めましたが
焦ってもいいことないので

ひとつひとつ
出来ることを丁寧にやっていくしかありません

今回の目標は
「シンプルに」

1回目のまっさらなシンプルとは逆に
いろいろ広げて飾り立てて
赤くなったり
青くなったりした後のシンプルさ
だから黒


やり過ぎない
観客の「観る力」を信じて
ただ今までやってきたことの精度を
もっと高めて

シンプルに
だけど完成度高くしたいな
昨日より 少しでも

MMファイナル
間もなくです

2011年10月14日金曜日

バックシャン

私には何もない
私は何も残せない
ずっとそう思っていた

先行く人たちに追い付きたいと必死なだけで
後ろを振り返る余裕などなかった

だけどふと 後ろから
「頑張っているゆきさんすごい!」と声をかけられて気がついた

後ろ姿も見られている のだ
いかんいかん しっかりしなくちゃ
私が死んでも もしかしたらこの中の誰かが 「あ〜あの時YUKIさん頑張っていたな〜私も頑張ろう」と思って 何かを成し遂げてくれるかもしれないのだ

5年以上もブランクのある私が
周りからは「長年やってきて」「経験がおありで」と言われて しっくりこないまま
けれど確実に後ろ姿を見ている人もいるわけで
がむしゃらに前に進む年頃じゃないのだから
四方八方に 程よく気を配って生きたい


こう見えて 私 背中は綺麗と褒められるんですから

2011年10月13日木曜日

観客を信じるということ

週末婚的パートナーが前回から音響の手伝いをかって出てくれている
本当にありがたい
これで週末自宅で音付きでおもいっきり稽古ができる

で、先日稽古でその彼から「出だしの部分が淡々とし過ぎてない?」とダメ出しがある
私は「オープニングは湖の底に沈んだメディアが永遠の世界から荒廃した現実世界を見ているからなんだけど、もっと感情的にやった方がいいかな?」
彼「いや、そういうことなら今のままでいい」
私「良くないよ!こうやって説明しないとわからないんじゃダメだ。演技で表現したい」
彼「観客も見るちからを鍛えないとダメじゃない?ここはなんでこうなんだろう?と疑問に思って考えたり想像したりする余地を残しておいていい」
私「( ̄○ ̄;)」

目から鱗

先日のWSでシーザーが「プロの観客ということも意識して他の人の発表を見てね」というようなことを言っていたのですが それから1週間と経たぬうちに まるっきりの素人さんから同様の話を聞くなんて
しかも もっと うんと 分かりやすい言葉で

そんな大事なことを私は忘れていた
観客の「鑑賞する力」を奪い取ることに精を出していた

彼の何気ない 一言で
観客を信じようと思った

2011年10月11日火曜日

オペラ メディア イン コルキス

この三連休は1ヶ月ぶりくらいにきちんと時間が取れた週末で
昨日は音付きでみっちり稽古できた

なんというか 少し 行き詰まっている
特に新しいことをやる必要はないのだが
自分自身が飽きてしまいそうなのだ
読み方の独特の癖やある程度固まってきた動きにも
動きは特に上半身、もっと言えば腕しか動いていないので尚更だ

何か新しいことを探している
そういう時はとにかくまずは脚本に帰る
すっかり覚えているつもりでも
思いがけず覚え違いがあったり
新しい発見があったりする

昨日は音ありで2回通した後
うまくできなかったところを
自宅で軽くおさらいしてから
久しぶりに動画を探した

MEDEAに関連する動画
古い映画
蜷川さん演出の舞台
怪し気なアマチュア劇団
(多分)ロシアのオペラ
ダンス

中でも特に気になったのが
(多分)ロシアのオペラだ
演出が現代風で出演者はスーツを着ていた

いいな こういう演出に凝ったオペラを
もっと観たいなと思った

やっぱり演出家がいないのは限界があるんだよな〜

2011年10月9日日曜日

サロメ

新国立劇場で オペラ サロメを観に行ってきました
オペラは初めてだったので 緊張感がとても楽しかった
内容は。。。。。。。。。。。。
                サロメでした。 以上

正直に言えば ルーデンスのサロメの方が全然面白かったのですよ
でもオペラグラス使ったりね そういうのが 楽しかった

終わってから ルーデンスのサロメでサロメを演じていたカッキーとお茶しました
久しぶりに好きな舞台の話をたくさんできてこれも楽しかった

カッキーとは三島の舞台をやりたいねって話で盛り上がった
新国立劇場ぐらいの大きさの舞台でねって
じっと待っていてもダメだ 動かなくちゃダメだってね

こうやってお芝居三昧の日々を送っていたいね

2011年10月5日水曜日

ハイテクMM

新しいノートPCを注文した
なぜって 先日の新潟公演の時に撮影してもらったハイビジョンの動画が今のPCでは見られないから。。。

この前のUstream配信もなかなか評判が良かったのですが
いかんせん画質が粗かったので も少しきれいな画質で
一部切り出してネットに上げて みんなに観てもらいので
新しいノートが来たら編集作業をするわけです。

苦手でも何でもやりますわ

今回から丈吉君が音響を手伝ってくれるので
そしてMMも曲が増えてきたので
サンプリングソフトもダウンロードして 使う曲を登録したり

昔々高校生時代にバンドやっていた時に使っていたアンプが使えないかと引っ張り出してきてみたり

何でもやります

HD動画お楽しみにねん

2011年10月2日日曜日

『奴婢訓』ワークショップ

先週の地方公演が終わってから
ずっと休みなしで
MMに関してのいろいろができなくて
悶々と過ごした一週間
やっとこさの今週末も実は月曜日まで3日間
万有引力さんの『奴婢訓』のWSオーディションでのんびりもしていられない

『奴婢訓』は女性出演者が少ないし
いろいろ思うところもあって
オーディションは辞退して
WSのみの参加
肉体の万有に身体の使い方のエッセンスだけでも学びたいと
真摯な気持ちで参加したのであります

それにしても参加者がめちゃくちゃ多い
二人顔見知りがいた
それから素敵だと思う女優さんが一人
素敵な役者さんに出会うといつか共演したいと思う
そうなれるように
とにかく腕を磨いておきたい

万有引力さんの身体訓練は
だいたい岸田事務所のと同じだった
稽古着が黒に限定されているところも
懐かしい
それでも岸田事務所より随分とユルい感じなのは時代なのかな〜
きっと一般の人向けに随分とユルくしてるんだろうな
だって劇団員の人たちはビシッと感があったものね

岸田事務所時代には
万有引力さんの稽古に参加するなんて
夢にも思わなかった
だって何て言うか プライドみたいなのがあっていろいろ ね
今日は本家の大滅亡を見せていただきました
明日はうちらもやるのかな
岸田仕込みの大滅亡女舞い しちゃうんだよっ!
あ、うそです ごめんなさい もうできません 本当に ごめん

2011年9月29日木曜日

音響のこと

前回の瀬波公演は
いろいろとまなぶことの多い公演だった

共同作業の難しさ
思いの温度差
UST配信したことで 生で観たいと言う人が増えたこと
ハイビジョンで録画してもらったことで
アラがはっきり見え 改善点が浮き彫りになったこと
身体作り

そして音響や照明や舞台美術の大切さ

この辺りは観客数がもう少し増えるまでは
どうしてもお金をかけられないので限界はあるが
特に音響についてはまだまだ改善の余地が出た

初演の無音の時から比べて
回を重ねるごとに音が増えたこともあって
音出しを簡単にできるように工夫が必要になった

ここに来て何もわからない舞台音響について勉強することになる
舞台って本当に総合芸術なんだよな
まだまだ胸を張って言えないのが悔しいけど

少しずつ 少しずつ 前に進んで行ってるのはわかる

2011年9月24日土曜日

瀬波温泉公演

何かと苦労の多い地方公演だった
けれど たくさんの人に手伝っていただいて 幸せな公演だった
USTREAM中継もとても沢山の人に観ていただき 感想も沢山いただいた
一緒に考えていける仲間も増えた
大変だったけれど
とてもよい経験ができた
やればやるほど経験値があがる
記録してもらった映像をチェックして
まだまだもっとクオリティをあげていく必要性を感じた
いつも以上に感謝の公演だった
ありがとう

2011年9月19日月曜日

鬼が笑う

来年のことを言うと 鬼が笑いますが
来年はハムレット・マシーンかオフィーリア・マシーンをやろうかと思っています

MM(メディア・マシーン)は今週末の新潟公演の後
11月半ばで予定しているMM5thで最終回
すでにのべ50人近いお客様に観ていただいていてありがたい限りです。
残り2回で総観客数100名が目標です
一人でやれたら大したものです

来年は一回目の準備にたっぷり時間をかけたいので初回を6月頃にと考えています

一ヶ月程度の期間でよいものが作れるほど器用じゃないし
もっと大切に大切に作りたいと思いました

舞台を作る人たちがみんなもっともっと大切に
時間と労力を惜しまずに作品作りを丁寧に丁寧にしていけば
観客はきっともっとたくさん舞台を観に来てくれると思うのです

2011年9月13日火曜日

2011年9月5日月曜日

平常

新国立劇場にて 平常(たいらじょう)の人形劇 「毛皮のマリー」を見た
毛皮のマリーは美輪明宏さんの作品を見ているので 演出はいちいちどうしても比べながら見てしまうのだが
本当に見に行って良かったと思った
何故なら彼は一人で全部やっているのだ
マリーさんも、下男も、欣也も、美少女も、鶏姦詩人まで 全部 だ
ありなんだ全然
若干無駄な動きや多すぎる雑多な小道具に気が散ったが
声色の使い分け方 間の取り方 ファンサービス 身体の使い方
いろんなことがとにかく勉強になった
アンコール時の挨拶で平さんが話していた
最初は3人ぐらいの前でやっていた
それからずっと何年も大変だったと
大丈夫だ
一人でも大丈夫なんだ
心強かった

勇気とアイデアをたくさんもらったし
とてもよいタイミングで観た
平さんは一人でしかやらないのかな〜
一緒にやりたいな〜

18日の横浜の「はなれ瞽女おりん」も早速予約して観に行くことにした
人形使いをあまり見られなかったので
違う作品も観てみたいと思った

2011年9月4日日曜日

MM in 瀬波温泉 UST中継

23日の瀬波温泉での公演をUSTREAMにて配信することになりました。
本日テスト配信を行い 画質、音質とも 特に問題なさそうなので、Go!です
いつかUST配信したいなーとぼんやり考えていたのに
こんなに早く実現できるとは思わなかったので 嬉しい

番組のURLなどはまたもう少し近くなったらお知らせします


東京での次回公演も11月頃で画策していますので、お楽しみに

2011年9月1日木曜日

駆け抜ける

最近 以前書いていたMorning noteを携帯メールに送って 隙間時間に読んでいる
今ちょうど2010年12月の年の瀬から
2011年1月半ば 私の誕生日ぐらいまで行ったところだ
いろんな発見があってとても良い

数年前にワーカーホリックで倒れた後
理生さんの水妖記の打ち合わせで達雄さんにお会いし
ルームルーデンスを紹介してもらい
理生さんの『眠る男』で舞台復帰してから数本は順調だった
『夜長姫と耳男』『八百屋の犬』『八百屋お七』と立て続けに良い作品に出演させてもらった

ただ年齢と経験年数と演技力のギャップからか
その後しばらくは不発で
空回りしてるような状況に
傷ついて 弱って 動けずにもがいているだけだった
私ぐらいの経験だとオーディションはダメだ
やっぱり知人の紹介が一番良い

舞台に立たずに1年半が過ぎようとしていた頃が2010年の12月
そのノートには仕事の愚痴と「抜け出したい」「ここから出たい」という言葉が 毎日毎日書かれていた
とにかく苦しそうだった

ある日、信頼できる方から「よそを探してないで、自分でやればいいじゃないですか」と言われて、ああそうかと思い、ちょうど良くライヴカフェ谷中ボッサを紹介され
これなら、馬鹿高いノルマを支払って嫌な役をやるようなこともないと、恐る恐る一人で始めてみた

最初は本当に怖くて
どうして誰も手伝ってはくれないのだろうと、泣いてばかりいたけれど
多分私には「一人でやる」ということが何より大事だったのだ

1月14日のノートに
「そして読んでいる間「誰にも邪魔されないんだ 自由に読んでいいんだ」という感覚がとても心地よかった」と書かれていたのが印象的だった メディアを初めて一人で人前に出す準備として読み始めた時 私は自分が自由にやっていいと感じて心地よかったのだ

やってよかったと思う
苦しんで苦しんでその後だから実感できる
もっと演りたい
もっと自由に演りたい
既成の枠にとらわれずに
私が幸せで みんなが観て良かったと思えるように演じられるようになりたい

2011年8月31日水曜日

地方公演


MM3rd.が無事終わり
まだ自分のからだに日常も戻っていないうち
来月9月23日の地方公演が決定した
場所は新潟瀬波温泉
夕焼けの美しい海岸が有名な温泉である


地方公演とは
もはやいっぱしの劇団のようであるが
たねをあかせば
何を隠そう 私の実の妹が女将をつとめるホテル瀬波観光での無料開催である
いわばコネ 縁故

それでも まったくどうにも見せられないような代物であれば こういう話にはなるまいて

私としても 顔見知りばかりを呼んだ
ピアノ教室の発表会のような公演ばかりではいけないと
観客の幅を広げるべく 方法を模索していたところだ
とても嬉しい

一人でも多くの人に見てもらいたいと
思う


やります 地方公演
身一つだから どこまでも行ける
どこでもやれる

2011年8月28日日曜日

MM3rd.



確かにメディアが私の身体を使っていた
息子を殺すところまで

あの後 メディアがいなくなってから その後
問題は その後 なのだ



ご来場本当にありがとうございました
皆様にご好評いただき とても嬉しいです
終演後の皆様の感想などを聞かせていただき
もっともっといいものを作りたいと思いました
皆さんに勇気をもらいました

遠くて来られない方からTwitterやmixiで頑張れのメッセージも
たくさんいただきました。
いずれライブ中継もできるようにしていけたらと思います。


2011年8月25日木曜日

禿げたかとプロメテウス

メディアマシーンの「禿げたかがいる
禿げたかは日刊紙と唾でできた人間たちの列の中にしゃがみこんでいる」と
「熱風が吹くわ 風が吹く(中略) コンドルの背に 乗って」のイメージは

元はプロメテウスの神話 です

メディアが牛を殺す際の凶器も「プロメテウスの草」ですが
プロメテウスが人間に火をもたらしたことで 神の怒りをかい
山の上の大きな岩に鎖でくくりつけられ
毎朝禿げたかに内臓を啄まれ
翌朝にはまた元に戻るという
永劫の苦しみ

自分の内臓を食べた禿げたかの糞を食べることで生きながらえ
長年のうちに 白い禿げたかの糞と 岩と一体化してしまっていたという

エンディングにも石の上で死んだ仲間たちというモチーフが出てくるし
冒頭の「糞尿の山」というのも それに近い

なぜメディアの物語にプロメテウスの神話が出てくるのかというと
実はこのプロメテウスが内臓を啄まれていた山が
メディアの生まれ故郷である
コルキスにあったらしいのです


熱風が吹いて ポロポロになった糞が飛んでいくのは
この禿げたかの糞のことなのですが

理生さんがテキストを改編した際
これが禿げたかの糞でなく
犬の糞に変わります

「犬」という生き物は とても禍々しく かつ 寄り添い 離れられない 不思議な存在として 理生さんの多くの作品に登場します

書き手によって
少しずつ 色調が変わっていった物語は
私が声に出し
体に出した時
それは何色に変わるか?

「メディアマシーン」を発語した時
私の体に不完全な形で物書きたちの愛が根差していて
観客の目や耳がそれを掻き乱してゆく
そんな時間が共有できたら
どんなに素敵だろう

MM3rd
いよいよ明後日の夜です

2011年8月24日水曜日

塩漬け

心っていうとちょっと違うんだけど
自分の奥底の演技をする本質のモノ
演技魂?みたいなものが
喜んで ぷるぷるふるえるような感覚があって
そういう時はとても良いパフォーマンスが出る
最悪なのは 誰かに言われたことに縛られて 拗ねたように身動きが取れなくなった時
山崎務さんも『俳優のノート』で確か似たようなことを言っていたのだが
稽古をずっと続けていって
ある時期が来たら数日「塩漬け」にする
つまりやみくもにがむしゃらに稽古するだけじゃなくて
お稽古のことを忘れて
自分の中で演技に味が染みて
いい感じに熟成されるのを待つ時間が必要ということ
これは確かにそうなのだ
塩漬けにしたあとは
前述の「演技魂」がぷるぷる喜ぶ
ただこの塩漬け
タイミングがとても大事で
早すぎても遅すぎてもだめなんだ
今回は正直若干遅かったかなと思う
予定よりエンジンかかるのが遅かったから
今にずれ込んでしまった
できれば今日いっぱい漬け込みたいところだが
本番は週末
日がないので 焦る 不安になる
いつも この時期は
眠れない程の不安との戦いだ
毎晩舞台上で台詞が出てこない夢ばかり
早く終わって楽になりたいとさえ思うこともしばしば

どうか旨く いい 漬かり具合になりますように

2011年8月21日日曜日

コラボレーションて

昨日は今回一緒にやる後藤理絵さんと打ち合わせをした
たぶん昨日の打ち合わせが本番前の最終打ち合わせ
今回は共演するわけではないので
作品の内容について打ち合わせすることがないので比較的楽だが
実際コンテンツまで共有する相手とはかなり気の合う必要がある
たぶんプロの人たちはそんなこと言ってられないのだろうけれど
私は舞台は好きでやっているので 合わない人たちと無理してまで合わせて
自分を殺してまでやりたいなどとは思わない

そういう意味で 前回ご一緒させていただいた
ギターの中村氏は 意外にw気の合う方だった
もちろん彼の人柄もあるのだろうが
そしてこの場合の気が合うというのは
「作品作りにおいて」という意味で なのだけれどw

はっきり言って他のことはどうでもよい
作品作りに対するスタンスは 作り手それぞれでみんな違う
自分のペースや手順がみなそれぞれ当たり前のことだと思っているけれど
実際は かなり独自のもので 他の人とは相容れないことの方が多い
それをうまく 妥協したり お互い近寄ったりして やっていくのが協働作業なわけだけれど
私にはまだ なかなかそういう度量がないんだよな

みんな勝手に思い込んで 確認をしないまま進んでいく
だって言わなくてもこれって当たり前でしょ?と
だからこまめにコミュニケーションをとることが一番大事
それを面倒くさいとないがしろにするのは未熟なだけだ
面倒くさがった結果も受け入れたらいい
これは作品作りに限ったことじゃなくて 生きるすべてのことについて

2011年8月17日水曜日

動きの効用

先週のお盆休みはMMの稽古にたっぷり専念しようと目論んでいたものの
WS参加と早朝のフランス語勉強会で手一杯になり
思ったようにMMの稽古には専念できなかった
相変わらず 予定を欲張って埋めてしまう悪い癖 反省

その代わりその週末から稽古に集中できるようになってきてありがたい
睡眠や食事や体調には気をつけているが
それでも体調やモチベーションは崩れることが多くて
コントロール仕切れていないのが正直なところ
だから先週末からの集中力はかなり奇跡的で嬉しいのである

WSで学んだことの影響もあり
随分遅ればせながらではあるけれど
もう少し動きについても考えようと取り組み始めたら
思いのほか課題がわんさか出てきて
うわあぁぁ 間に合わないと 慌てふためく
もっと早く気づけばよかった でも今からでもこうやって取り組めてよかった
ただ 突っ立って読んでいただけの時とは違って
ほんの少し手を目の前に上げただけでも
声の出し方が劇的に変わるのだ 不思議

まだまだ ちっとも満足の行く動きは取れないのだけれど
残された10日の間に できるだけクオリティを高めたいのである

この過程もまた 苦しいけれど 楽しくて嬉しい

2011年8月14日日曜日

モノローグのフォーカス

モノローグばかりやっていると 会話劇に飢えてくる
モノローグの方がずっと好きだと思っていたけれど
実際モノローグも極めていくととてもとても難しい

モノローグでも やはりフォーカスが重要で
自分の内面に向かうのか
仮想の相手に向かうのか
観客に向かうのか
未来 大衆 その対象をまずは特定することが大事
でも実際に相手がいる会話劇よりも それはずっと難しい

あるオーディションで モノローグをした時
「もっと観客に向かって言ってみて」と言われて
ちょっと意識してやってみただけで随分と良くなったことがある

私は自分自身の声の通りや発語の正確さ
自身の気持ち良さばかりに気持ちが行ってしまって
つい そのフォーカスをないがしろにしてしまう

今回WSに参加したことで そのことを再度考えてみようと思い返すきっかけになった
さて 詳細にフォーカスを設定し けれどそこからがまた難しくて
これじゃ時間が全然足りない

何も考えずにやれていた1回目のなんと楽しかったことか
ここからはしばらく苦しいだけなのだろうな

2011年8月13日土曜日

少女のように

5日間の夏のWSが終わった
割と初心者向けのクラスだったので
内容的には何度も受けたことのあることが主だったが
復習のような意味ではまあ良かったと思う

今回の一番の糧は シェイクスピアをやっていると言う50歳以上のお姉さま方との出会い
50歳を過ぎてから初めてお芝居を始めた方もいれば
学生時代演劇をやっていて 数十年ぶりに芝居を始めたという方もいた
聞けば 月に4回2時間程度の練習をしているだけらしいのだが
どの方も言葉をきちんと発語されていて 聞き取りやすかった
演技がとても上手な方もいた

たくさんの勇気をもらった
本当に年齢は関係ないし
純粋に「好き」という気持ちだけで
続けていける場所もあるのだと知った

皆さんとても素敵な方々で どれだけお芝居が好きかを熱く語る
少女のような方々だった

男の人だけじゃなくて 女の人もいくつになっても
子供みたいに目を輝かせている人は素敵なのだなと思った

2011年8月11日木曜日

フィードバックの場

「役を与えられた時に 役者は一つのパターンに固執してしまう
その方が安定するし 安心するからだ
いろんな演技パターンでできるように準備しておくように」
と 言われ
なるほどと思ったので 敢えて脚本に書かれていない正反対のタイプで演じてみたら 「その設定はありえない」と言われた
ォ〜イ! 言ってること〜
これは演技レッスンだろ?
可能性を試しているのに「ありえない」なんてそれこそありえない!
WSではいつも
やれと言われたことをやってみると
大抵は全否定され
却って混乱してできなくなる
たまに誉められるのは
コーチの言うことをまったく聞かずに自分のやり方だけで自由にやった時だ
パラドックス
結局いくら人のやり方を聞いたところで
自分が心から信じた方法しか通用しない
あの場所は教えてもらう場所でなく
自分のやり方 演技が
一般的に通用するかどうかフィードバックを得る場所と割りきる
その方が自分でやることが多くなる
それはとても大切な学びとなるはず
より積極的に学びとる方向で
少なくとも「無茶な演出家たち」を相手にする為の耐性はできる

2011年8月10日水曜日

福島音楽解放区 : 8.15世界同時多発イベントFUKUSHIMA!

パフォーマンスなら何でもいいらしいので、申し込みだけでもしてみようかな
もちろん会社はおやすみするのである

何かやらなきゃ
息ができない

2011年8月9日火曜日

acting

動き

動きについては 劇団を辞めてすぐの頃
一人で舞台に立つには動きが必要と すでに危機感を抱いていた
短い間だったけれど 劇団では身体を徹底的に鍛えてもらって
それでも私の中に動きのストックなんかほとんどなくて
あわててダンスを習いに行ったりしたくらい
けれど 元々が運動能力ゼロなので ダンスは大してモノにもならなかった

あれから何年も経ち ここに来てまた 危機感を抱いて
まずは文楽などどうかしら?と 生で観ようと国立劇場のチケットを予約したら
なんと間違えて大阪の国立劇場のチケットを予約してしまい
4500円を丸々無駄にすると言ううっかりぶり

今日はでも久しぶりに心日庵WSのショートクラスで
基礎の基礎をレクチャーされて
動きの基本とか 演技は行動とフォーカスってこととか
改めて学んで よし もう一度そういう観点で台本を洗いなおそうと心に決め

そして 帰りに参加者の一人の方と
なぜ文楽の人形振りが実際の生身の人間よりもあんなに艶かしいのかという話題になり
「動きが制限されているからじゃない?」と言われて腑に落ちた
何事もやりすぎてはいけないのだ
観客の想像する力を奪ってはいけないと山崎努さんも「俳優のノート」で書いていた

MMも1回目より2回目の評判が悪かったのはやりすぎていたからだ
抑えた動き 制限された動き 障害 その美しさ艶かしさを自分のものにできたらと
心から思うのだが。。。。

言うは易し

けれど何事も こうありたいと希うところからものごとははじまるわけで
やらないよりはやった方がいいだろうと
目標は高く

2011年8月2日火曜日

レパートリー

岸田理生さんの作品が好き
ハイナー・ミュラーが好き
シェイクスピアが好き
これに最近三島由紀夫さんが加わった
やってみないとわからないこともある
レパートリーが増えれば
活動の機会も増えるから
これを機に
もっといろんな脚本を試して
もっとレパートリーを増やして
外に出ていく機会を増やしていければと思った
「好き」と「得意」は違うけれど
「好き」なだけじゃなくて
「得意」も増やしていきたい
まだまだきっと出会ってない作品がたくさんあるはず

2011年7月30日土曜日

MM 3rd

R-15 ALICE   18:30 start) 作 / 朗読:後藤

MM 3rd      19:30 start 作:岸田理生 / 出演:YUKI  

日時:2011. 8. 27 () 18:00 OPEN

場所:Dining Bar DoRa http://www.dora.jp

港区六本木 7-17-16 米久ビルB1 tel. 03-3403-8666

料金:1,500 ※フード&ドリンクは別オーダー

YUKI 1990年より女優として活動。【岸田事務所+楽天団】最後の劇団員である。また、ダンスカンパニー【伊藤キム+輝く未来】初期メンバーでダンサーとしても活動。現在はフリーで、ハイナー・ミュラー、岸田理生作品などを中心に活動している。

後藤1989年より、「物語」(木野花 演出)、「糸地獄」(岸田理生 作)、「ウィザードリィ」(古川日出男 作・演出)、「カッコーの巣の上を」などに舞台出演。映画「119」(竹中直人 監督)、「女優霊」(中田秀夫 監督)。ほか詩、歌詞、シナリオなどの創作。「ア・ビアント じゃ、またね。」(2006年)の上梓以来、自作の言葉で活動している。

2011年7月29日金曜日

朗読したい?

這い上がるようにして
やっと始めた「メディア・マシーン」の朗読

始めた時からずっとこの「朗読」というカテゴリーに疑問を抱いていた

果たして私は「朗読」がやりたいのか
「朗読」が好きか?
「朗読」ってなに?
「朗読」と「演劇」の違いはなに?

答えを出せないまま
朗読の発表を二回行い
二回目にいらしてくれたある役者さんから
「台詞全部覚えてるんでしょ?どうして本離さないの?」と問われた

責められているように感じた
「お前は役者なのに、どうして演じないで朗読をしているんだ」と言われているように感じた
責めていたのはその人じゃなく
私の内部にいる私自身だった

始めた当初から朗読は少し違うように思っていた
朗読は逃げだったかもしれないとさえ思う
言葉を発語することに自信を持てないで
本を持つことで
私自身をさらけ出すことから
逃げていたのかもしれない

ただそれでもとにかく一度目は
そこに書かれている言葉を丁寧に丁寧に
発語したかったからよかったと思う

詩的な言葉
言葉の持つ力

読むだけなら
ネットで公開すればいいだろうと思った
そして今朝 6時前に目覚めてすぐに
谷崎潤一郎の「刺青」を録音した
来月中の公開を目指したい

そして「メディア・マシーン」の本は手放して演じようと決めた

ちょうど歩き始めた子どもが
母親の手を放すみたいに

2011年7月26日火曜日

魂の望むことをやる
というだけのことなのだ
だのに それがとても難しい

数多の雑多なことに惑わされて
見栄を張ったり 萎縮したり
そんなことを何年も何年も続けていると
自分自身の魂が本当は何を求めていたのか
まったくわからなくなってしまう

たとえばあの頃 私は死にそうに喘いでいて
沈みかけたままそれでもなお自分の力で
私自身を救う言葉に出会った
そして 自然の流れで小劇場界に入っていった
有名になりたかったわけでも
お金持ちになりたかったわけでもなく
ただ そこにある言葉を声に出して発したかった
心の奥底から
体の皮膚の細胞の一つ一つから

WSに行けば 構築力や 再現性や
テクニックのことなどなど いろいろと教わる
それは 役者という仕事をしている以上
必要な技術であるから きっと学ばねばならない

けれど 本当によい演技ができる時というものは
テクニックも何も関係なく
ただ そこにある脚本が心から好きであるということ
自分自身の体の中にある物語が
脚本によって 浮き彫りにされた時に
それは驚くほど 体がその役のままに動いてしまうのだ

私の魂が 皮膚のひとつひとつが
本当に好きだと思える作品を
死ぬまでに後いくつ見つけられるだろう

後 いくつの素敵な作品に出会えるだろう
それを思うだけで 本当にわくわくしてしまうのだ

2011年7月23日土曜日

メディアとは?

じゃあ 眠れないから 来月何をやるのか ちょっと説明してみるね
これからは 懇切丁寧なYUKIを目指すよ

タイトル「MM」は岸田理生と言う女性の劇作家が書いた「メディアマシーン」の頭文字をとったものです。
今年に入って始めたのですが、今回で3回目になります。基本一人でやってるの

岸田理生さんは私が20代の頃初めて入った劇団の主宰者で
寺山修司さんの天井桟敷にいた頃に寺山さんと共同執筆したりしてた方で
テレビドラマや映画の脚本も沢山書いてた ちょっと有名なのは 蜷川さんが演出してる「身毒丸」とか

「メディアマシーン」は
ドイツの劇作家ハイナー・ミュラーが ギリシャ神話の王女メディアをもとに書いた「メディア・マテリアル」を理生さん自身の言葉で改訳、アレンジしたもので 一般には出回っていないテキストです
ハイナー・ミュラーの「メディア・マテリアル」の方は出版されています

ギリシャ悲劇の王女メディアは アルゴー船に乗ってきた英雄イアソンに激しく恋してしまうのね
これは美の女神アフロディーテの息子キューピッドが恋の矢を射たからなんだけど
もうそれはめっちゃ好きになっちゃったわけ

メディアのパパは異国から来たイアソンに嫌がらせで火を吹く牡牛を殺せとか
金の羊毛が欲しければ龍を殺せとか無理難題をふっかけるわけ
「お前ら本当に神の末裔ならそんぐらいチョロいだろ?」ってね

それを聞いたメディアは愛しのイアソンの為に魔法で牛殺しや龍殺しを手伝います
だって好きなんだもん
あ!言い忘れて射たけどメディアは魔女です
女神ヘカテに仕える巫女さんなので、いろんな薬草を使って人を生かすも殺すもチョチョイのチョイ
火を吹く牡牛や龍を殺すなんて朝飯前なのよ

メディアはイアソンの為に次々と「殺し」を重ねてゆくの
だってイアソン ラブなんだもの (*^m^*) ウフッ
駆け落ちしたあたしたちを追ってきたパパの軍勢の気をそらす為に
実の弟も八つ裂きにしちゃったわ
バラバラの肉片を海に撒いて パパが拾い集めている間に あたしたち逃げたの

彼の国に着いたら「金羊毛を奪って来たら王位をやる」って言ってた王様が約束を破ったのね
金羊毛なんて取ってこられるわけがないと思ってたのね
あいにくだけど 約束を破った王様はお仕置きよ 殺しちゃったわ

でも さすがにちょっと手荒なやり方だったから 王様を慕っていた人民たちに攻められて
仕方なくあたしたちは コリントの国へ逃げました
やれやれ 約束破った方が悪いのに ひどい話よね

命からがらコリントに辿りついて 大々だ~い好きなイアソンとの間に可愛い子供達も生まれて
やっと平凡で幸せな家庭を築けるかと思ったのも束の間っ!
ご多分に漏れず浮気問題が起きた
なんとコリントの王様がダーリンに「うちの娘と結婚して跡継がない?」って話を持ちかけたの

コリント王の娘グラウケーは私より若いし
ま 美しさは私の方が上だけどさ
男って古女房より若い女の方が好きだし
グラウケーと結婚すれば王様にもなれちゃうわけだし 超逆玉?
何より私の愛情が重すぎて怖いとか言うわけよ
誰がここまでサポートしてきたと思ってんのよ っもう あったま来た!

イアソンとグラウケーの婚礼の準備が着々と進む中
私はしらばっくれてグラウケーに花嫁衣装を送ったの
ものわかりのいい女のふりをしたけど
の着物には毒が仕込んであって
それを着たグラウケーはまんまと焼け死に
ついでに助けようとしたコリント王も焼け死んだ ざまぁみろだわよ!

んで 最後は可愛いさ余って憎さ百倍のダーリンを殺すと思うでしょ?
でも私はその辺の平凡な主婦とは違うのよ 魔女よ魔女 王女メディアよ
私を捨てようとしたイアソンはもっともっと う~んと苦しめてやるんだからっ! っもう 怒髪天!

で なぜかわたし イアソンと私の間に生まれた息子達を刺し殺した
ええ 毒薬も魔法も使わずに 刺し殺したの

あれからもう何年経ったのかわからないけれど
今 私は冷たい湖の底から 永遠にこの枯れ果てた世界をみつめているわ
廃人のようになったイアソンはとうの昔に 自分が乗っていたアルゴー船の角に頭をぶつけて死んでしまった 

というお話でした まぁ昔々のお話なので 細かいところは諸説あるけど だいたいこんな感じ 自身の思いに正直に生きたメディアのお話 神々と人間の媒介者だった巫女メディア 毒にも薬にもなるメディアは 「マスメディア」の語源という説もあります

2011年7月22日金曜日

熱帯樹

今日は久しぶりの心日庵で最終日
菊池さんたちと打ち上げが終わってさっき帰ってきました

実は今回のクラスは参加しないつもりだったのだが
確か二週目に見学しに行ったら
三島由紀夫さんの『熱帯樹』を教材にしていて
見ているうち 聞いているうちに もうやりたくてうずうずして
その場で「覚えてくるから 私にもやらせてください」ってお願いして
で 結局出られたのが今日最終日だけ

それがね
今までWSでは本当に苦手な分野の作品が多くて
もどかしい思いをしていた私が
三島の作品はなんだか相性ぴったりだったのですよ
いつもの半分ぐらいしか稽古していないし
台詞も9割ぐらいしか入っていないのに
初回の立ち稽古ですっかり本意気でできちゃって
すーっと台詞も出るし 違和感も全然ないし
無理がない

終わってからも これ以上ないってくらい みんなに褒められた
正直心日庵ではここまで褒められたことがなかったので
とても嬉しかった
だって菊池さんにも褒められたし
たんじさんも一言「うん 良かったんじゃないですか」と うわっ 嬉しいったら

そう言えば以前菊池さんに褒められたのもレディマクベスの台詞だし
やっぱり私はこういう重厚な作品が合ってるのだと思う

心日庵ではもう何年もかけて
こうやって自分に合う作品のタイプを探しているような感じです

通して二回やっただけだけれど
みなこさんやとよさんとの相性も良くて
とても気持ちのいい 楽しい稽古でした
いつもこんなにすんなり楽しい稽古だったらいいね

打ち上げでは菊池さんの世界を股にかけた(まさに言葉通り)
恋愛遍歴の話を聞いて盛り上がりました
焼き鳥が美味しかった

2011年7月19日火曜日

太っているということ

昔 伊藤キムとコラボしたアーティストの方が
「YUKIちゃん絶対事務所入ってちゃんとやった方がいい」と言って
中堅のモデルエージェンシーを紹介してくれた

紹介ということで気軽に事務所に行くと
「少し太っているから」という理由で
登録を断られた
その時はえらく傷ついたものだった
ここ数年、演技のブラッシュアップに通っている WSは
ちゃんと芸能界を目指す人が多く
初めて参加した日 コーチに「もう少し痩せた方がいいね」と言われて
その後1年間は必死にダイエットに励んだ


芸能界はそういうところだ
より若く より痩せている人の価値が高い

合わせなくちゃと思っていた
でももうやめた
ダイエットしても
3〜5kgぐらいしか変わらないし
私が目指しているのはちっともそこじゃなかった

ダイエットをやめたら
ダイエットに掛けていたエネルギーが
演技力を鍛える方に使えるようになり
「どうせ太っているから」と臆することが少なくなったんだ

だって多少太っている人見ても
私は不愉快にはならないし
痩せている人より
いい演技をする人を見たいから

やっぱりそこじゃないと思ったんだ

2011年7月17日日曜日

秋元きつねとか

旅行になど行かなくて良かった
のんびりだけど なかなか充実した週末を
過ごしている

昨日土曜日は久しぶりにつくねちゃんに会ってお寿司食べに行って
いろいろ話したし

今日は
昼前から隅田川テラスで練習
なんだかんだ言って
スタジオより公民館より
河原が一番練習しやすい
雰囲気もあるし 天然セットw

ひとやすみに ミニストップで
なんと2倍マンゴーパフェという新商品があったので 炎天下の真昼に
冷たく甘いアップルマンゴーに舌鼓
色も綺麗

夜はこれも多分十年ぶりぐらいに
CG屋秋元きつねのイベントに
実は同郷 同級生 いや 学校は違うんだけど
村で唯一のライヴハウスに毎晩のように入り浸っていた仲です

なんか 同世代の旧友が頑張ってるのを見て 超元気出た

秋元きつね ドジったーズはこちら ->

明日も朝から頑張ってお稽古するのです

もちろん河原で


2011年7月16日土曜日

眠る

日程と会場を決めるまでが一苦労で
苦しんでいた割りに
その気にさえなれば
案外あっさりと決まって

そうすると 今度は焦燥感との闘いの日々
不安と孤独と自信のなさと

まずは眠ること
遠回りに思えても
焦らずに 体調と心調を調えるのが
実は一番の近道

2011年7月14日木曜日

台湾旅行

8月に台湾旅行に誘われて
台湾はずっと行きたかった国だけど
旅行よりもずっと大切なことがある

稽古パターンをリストアップしてみた
猫になる
超ポップにやる
などなど

まだまだいろんなことが足らなくて
泣きたくなる
旅行にはきっと行けるけれど
作品が気になって楽しめない

思う存分楽しむためには
どちらも精一杯ひとつずつ
1対1で丁寧に向き合いたい

旅行は公演後に

2011年7月13日水曜日

少しずつ 積みあげる

一番最初は マンスリーでやろうと思っていて
ほんとうのことを言うと
朗読だから それは容易だとたかをくくっていた

けれど 一人で物事を作り出し 実行するのは
想像以上にエネルギーを沢山必要とすることで
初めが二月 その後震災があって
それでも無理して二回目は四月
そこで 凹んで 6月はとてもじゃないけれど動けなかった
一番しんどいのはやっぱり仲間がいないこと
きっとただただ気分的な問題

梅雨が明けたら 随分と身軽になってきて
いよいよ勢いづいて動き始めた
回数が思ったよりできていないことは悔いていない
これが自分の本来のペースなのだから 焦らない

いろんな人に声をかけても
なかなか一緒にやってくれる人はいなくて
それは確かに私がやりたいことであるから
当たり前なのだけれども やっぱり少し寂しくて
前回中村さんが「こういう世界やっぱり好きだな」と言ってくれたのは確かに嬉しかった

一人で生き抜く覚悟がまだできていないのだ
大丈夫 少しずつでもいいんだと 思ってる
今はただ とにかく 自分が一番いい状態で
メディアマシーンの言葉たちが 一番いい形で
君に届くように 
与えられた環境の中で精一杯の努力をするだけ

無理はしない できることを真摯に

2011年7月11日月曜日

JET POET



久しぶりに JET POETへ
鶴にぃ と りえちゃん



何だか前よりいい感じになっていたな

うん 良い感じでした

来月のMMの日 りえちゃんにも何かやってもらうことにお願いしちゃいました
仲間がいると 楽しい

2011年7月10日日曜日

大事なことはいつもゆっくり

読むのがとてもとてもできないことがある
それは一時ではなくて
酷いときは1ヶ月も2ヶ月も続く
焦燥感ばかりがカラダの中に溜まり
一歩も前に進めない

そうなるとできない自分を責め始めて
いよいよ悪循環に陥る
結局甘えているだけじゃないかとか

今まで批判されてきた言葉を自分の中でどんどん蘇らせて
ますます這い上がれなくなる

芝居を始めたばかりの頃に比べていろんなことが変化してきているので
勢いだけでできないことが多くなる
心は焦っていても カラダがついていけない

最近になってようやく諦めがついた
焦っても動けないものは動けないのだし
これが自分の体のペースだと割り切ること
怠けているわけじゃないのは自分が一番よくわかっている

調子が悪いときはとにかく休んで
黙っていてもやらずにいられなくなる時のためにエネルギーを補填すること

大事なことはいつもゆっくり

2011年7月7日木曜日

台詞覚え

台詞を覚えるのには
歩きながら声に出すのが一番である
少なくとも私は これが一番いい

私は好きな作品の場合は
わざさわざ「台詞を覚える」という作業をしなくても
数回読めば不思議と覚えてしまう

まるで最初から私の身体の中にその言葉があったかのように
多分きっとそうなのだ
ずっと昔から身体の中にあった言葉がやっと外に出られると喜ぶ

で、苦手な作品の場合はこう
まず次の3つの録音をします
なるべく本意気でやるコト
1)相手役の台詞も全部録音。間もきちんととって
2)相手役の台詞+自分の台詞の前に台詞の長さ分の無音があり
 その後自分の台詞
つまり、思い出せなくても、待てば答えが流れる
3)相手役の台詞のみ 自分の台詞の部分は充分に間をとる

この3つを携帯音楽プレーヤーに入れて 段階を追って繰り返し聞きながら 声に出す
歩きながら
通勤時間に一駅前で降りて
100回も読めば考えなくても口から自然に出てくるようになる
通りすがりに変な顔されても
通りすがりだから全然平気

初めて芝居を見に来てくれた人の感想でよくがるのが
「すごーい!あんなに沢山の台詞よく覚えられるね〜凄い〜!」
そこかよっ!とがっかりする感想第一位ですね

台詞は頑張れば簡単に覚えられる
頑張ればいいだけ

頑張ってもなかなかうまく行かないのが演技だ
それでもとにかく何度でも
声に出して読んで行くことで
じわりじわりと身体に染みて行く
役の思い

大切なのは共感力

2011年7月6日水曜日

ゲキシネの不思議

先週 ゲキ×シネ 劇団☆新感線 『薔薇とサムライ』を観に行った
水曜日はレディスディ 1000円札握り締めて 都内帰り道の映画館
だのに ゲキ×シネは入場料2500円でした なんで?
料金のせいなのか お客さんも少なかった

新感線を観るのも ゲキ×シネを観るのも初めて
天海祐希さんファンなので 観に行った
どうかなと半信半疑で

結果

面白かった
生の舞台を観ているようだったし
生の舞台よりも見やすかった
何より大事なところで役者の顔がアップになったりするのだ
これはいい! 「これは映像なんだ」とフィルターにかけられているような感じもまったくなかった
映画よりも舞台よりもいいんじゃないかコレ?とちょっと思った
まあ内容にもよるかもしれない
他のも見てみよう 今度はシネ歌舞伎かな

終演後 本当にまるで生の舞台を観たように拍手をしそうになった
してもいいと思う

いいなーゲキシネ それと新感線 もっと早く観ておけば良かった
好きなタイプのジャンルじゃないんだけれど うまいと思った

面白かった

2011年7月5日火曜日

墓参り

先月末の日曜日
松本に行ってきた
毎年恒例でメインは理生さんのお墓参りなので
まずは岡谷に行き 駅近くのショッピングセンター内の花屋でささやかな花束を買い
お寺へ向かう

いつもこの時期の岡谷は暑い
寺の後ろにある墓地の森はひんやりと涼しい

お花を上げて お線香上げて ほんの1分ぐらい理生さんにお話するだけ
ただそれだけの為に毎年岡谷に行く

じいちゃんばあちゃんの命日に実家に帰るのも2〜3年に一回だと言うのに


製糸工場があった
糸地獄を思う

松本に行き 川島芳子氏の育った家に行く
終の栖 仮の宿を思う

2011年7月4日月曜日

始動 または 再開

きっかけはいつも小さなことから

梅雨のせいか ずっと停滞していたけれど
今日やっとイアソンに電話して
稽古も再開した

読み始めた途端
ステージのイメージがパッと頭に浮かぶ

いよいよ始動して
私はきっとちょっと喧嘩を売るような形になる

罪悪感から気を使っていたら
私が生きている間に 何もできない

理生さんへの思いから
理生さんの本をやれないでいる俳優さんの話を聞きながら
こっちがぐじゃぐじゃに泣いてしまった

2011年6月27日月曜日

血の婚礼

薄汚れた町 沢山の汚れた自販機
コインランドリー 沢山の汚れた乾燥機 洗濯機
レンタルビデオ店 沢山の汚れた ブラウン管テレビ
薄汚れた三輪車
横倒しの石油ストーブに逆さ磔にされた人形
ランドセル 自転車 赤白帽
けばけばしいネオン
散らばったごみくず
はみ出した洗濯物

客席は作業灯で明るい
立入禁止の黄色いテープ

(....続く)

2011年6月24日金曜日

お誘いいただいて、新国立劇場にて「雨」を観てきた
「雨」新国立劇場



永作博美さんが好きだし
市川亀治郎さんも気になるから かなり期待して

大きな劇場で舞台を観るのはやっぱり気分がいい
私は小劇場界出身のくせに
贅沢にも小さい劇場での経験があまりなくて
大きな劇場ほど落ち着くことに今日初めて気づいた

今日の舞台はというと、お二人はかなり良かったが
演出があまり好きではなかった

とても良いお話で 亀治郎さんの技も細かく見せ付けられて
観て良かった 素晴らしい

終わってから 誘ってくれた演出家としばし語り合う
正直に意見を言い合える人なのでありがたい

今日観た舞台のことだけじゃなくて
例のアレはどうなってるの?と聞かれて
実は延期して云々と話しているうちに

自分が行き詰っていることがすんなり口から出てきて驚いた
そうかこういうことが 引っ掛かっていたのだと 腑に落ちた
写真を撮ってくれた人からも 「ここから飛び出して」と言われた
そろそろ抜け出す時期なのだと思った

梅雨明けと同時ぐらいに 再始動できるかな
苦しんでも 続けていけるなら ありがたい


2011年6月22日水曜日

梅雨

メンタルが弱い

20代の頃はもっとイケイケだった
今よりもっともっと自信があった
いつからこんなに弱気になっちゃったんだろーなーって
日々生活や余計なことで頭が一杯
お金なんていらないのにね

今年に入ってせっかく二本も一人でやったのに
梅雨に入る頃からまた少し停滞してきて
完全に動きはストップしました。ウヘ

焦っても 無理しても仕方ないので
とにかく今の状態を抱えてみている
書けるようになっただけ 上向いてきたってこと

アスリートたちのメンタルコントロールの話はとても為になる
例えばインテルの長友さん
サッカーはよくわからないけれど
プレッシャーと余裕のなさと
それを乗り越えた話と 勇気もらえるわ

明日は会社をずる休みして
お芝居を観に行って
土曜日もお芝居を観て
日曜日は理生さんのお墓参りに行って

合間に映画も観るし 心日庵にもちょっと顔を出そう

毎日毎日演技をすることばかり考えている
このひと月は考えているばかりで
カラダと心がついてこなくて
そういう時期が一番キツイ
20代の頃と そこが違うんだよね
何かが引っかかってる 心の奥に

焦っても 無理しても 苦しいだけだから
ゆっくりでいいから 時間をかけて
十年でも二十年でもかけて 引っかかりを取って
すーっとできるようになれればいいや

お芝居を始めたばかりの頃「焦るな」って演出家に言われた言葉が
今はよく聞こえてくる
今はちょっと苦しみながら足掻いて足掻いて 抜け出そうとしている時
ってことで

みっともないけど のんびり見守っててください

2011年6月9日木曜日

ブラック・スワン

衝撃的だった

始まりはそれほど印象的でもなく、そんなに面白くないかなと思った
予告編を見た時は 実際に悪魔に魂を売ったバレリーナが
あらゆる手を使ってプリマドンナの地位を奪う話だとばかり思って
わくわくして見に行った

そしたら全然そういうんでなく
もっともっと怖い映画だった

息苦しい ずっと息苦しい
ニナの背中の傷から出てきたがっている黒い羽根
本当はプリマを踊ることで
抜け出せたはずなのに

ニナの母親の呪いはもっともっと強力だった
具合悪くなるから繊細な人は観覧御注意
私は具合悪くなった

数日前に日焼け止めに荒れて
顔一面鱗のような蕁麻疹が出た状態で
観に行った

そんな状態だったから尚更怖かった

リリー役の女優さんが魅力的
ブラックスワンの衣装の美しさも素晴らしい
トゥシューズの扱い方とか たまたま少し前に読んだことがあったので
そこも楽しめた

美しくて怖くて苦しい映画です
是非心してご覧ください

2011年5月29日日曜日

自由に考えてみる

考え方をまるっきり変えてみる

こうしなければならないという決まりは無い
一人でやっていることの醍醐味

アトリエを探している
それは産みの苦しみのごとくとても難航しているし
アトリエ探しにかける時間とエネルギーが
稽古時間を圧迫している
稽古ができないことが一番のストレス

本当にある場所でやる必要があるのかと
そこからまずは思い直す

例えば どこかの部屋で撮影をし
それをネットで公開するということもできる

イアソンが見つからなければ
ネットで声をアップしている人も探してみて
ネットでライブで参加してもらうこともできる

技術的には可能だし 会場に足を運ぶ習慣の無い人にも
観てもらうことができる
ネットが苦手な人向けには生でやる

もちろん両方同時にできたなら尚いい

いろんな方法がある
一つのことに縛られない

2011年5月28日土曜日

祖国

昨日で全6回の心日庵1stシーズンが終わりました
最終回の祖国の評価はなかなか良かったのですが
自分では50点ぐらいだし 多分相対的に見てってことだと思う
今回の金曜日はベテランの人たちが参加してなかったから

もっともっと練習したかった
平日にもっと練習する方法を何か考えなければと思う
週に1回4時間じゃなくて 週に2回2時間ずつ
もしくは毎日1時間ずつとかがいいな

最終日の打ち上げでみんなどんな作品がやりたくなかったかという話で盛り上がりました
「今度は愛妻家」が全然やりたくなかったという人もいれば
「女の一生」はやりたくないと思ったという人もいました

私は正直に言えば心日庵で練習に使うテキストはほとんど全部苦手ですw
ぶっちゃけ初見で「これやりたい」って思える作品はあまりない
だってフィールドが全然違うもの 仕方ない
さっきふと あるキーワードでグーグル検索していたら
自分の過去ブログがたまたまヒットして読んでいたら
やっぱり持込テキスト選ぶのに苦労してる

やっぱり血みどろのがやりたいみたい

というわけで 方向性がはっきりしたから

心日庵には基礎体力作りに行く
やりたい作品は自分でやる この方向で

2011年5月22日日曜日

水無月の公演

アトリエ物件を探している最中なので
他の準備にまでなかなか手が回らない
毎日少しずつでも読む稽古をするだけで精一杯
6月の満月に予定していたMM3rdを延期しようかと本気で考えた
でもまだ時間はあるから できる限り頑張ってみようと思い直す
今月中にはどうするか決める

MM3rdはBlue 青
やるのは6月 梅雨の時期 水無月
梅雨なのに「水が無い月」とはこれいかに?
水無月は「水が無い月」ではなくて 「水の月」の意味らしい

今日は水の光を再現できないか
職人さんに相談してきました
どうやら快く引き受けてもらえそう しかも無償で(!)

ここに来て 沢山の人たちが
快くいろんなことを引き受けてくれるのが
とても嬉しくて とてもありがたい

私は私にできることをする
とにかく何度でも読む
practice! practice! practice!

2011年5月15日日曜日

やっぱり浅草半蔵邸

今日もアトリエ候補物件を見てきた
昨日の物件にかなり心奪われていたこともあり
今日の物件の方がお高めだったのでキャンセルしようかと思っていた

でもなんとなくいやな予感がするし
選択肢はなるべく多い方がいいと
頑張って見に行ってきました
あれ? 見てみたらなかなか良い物件だぞ
本当にね 百聞は一見にしかず

何より立地がいい これならみんな集まりやすい
大家さんも昨日の物件に比べてとてもいい感じの人みたい
うるさくしたりしなければイベント的なこともOKもらった
年に数回だし、朗読だしね。

半地下になっているのもいい感じで
自分の中に集中してものづくりするのにはとてもいい感じ

何より慣れ親しんだ浅草のすぐ近く

ああああああ 選択肢は多い方がいいけれど
これは迷う~ 今日の物件の方がいいかも~

昨日の物件もそうだけど
今の住まいより 断然街の雰囲気が自分にしっくり来るので
もう住んじゃいたい

ところで 今気づいたけれど
私もともと戸建物件探していたんだっけ
なんか不動産屋さんに「そんな物件ありません」って言われると
すぐ信じちゃうけれど もしかしてもっとしつこく探してみれば
あるかもしんないよね
もうちょっと他も当たってみようかな

営業さんは断然今日の人の方が自然な感じでよかったかな
やっぱり信頼関係ね 結局は人と人だから
大家さんも良い人だといいな

そうそう 今日も白鬚神社にお参りしてきた
私の今回のアトリエ探しの神様だからね
無事良いアトリエが決まったら きちんとお礼参りに行かなくちゃ

アトリエを探す

今年に入ってだいぶ活動が波に乗ってきたので(いや、まだか)
この際、アトリエを探そうと思い立つ
いや本当はもう数年前からそう思っていた

自分がイメージしているような物件を探すのは骨が折れるだろうと覚悟して
時間をたっぷりかけるつもりで この週末から不動産屋めぐりを始めた

必須条件は二つ
1)隅田川の傍であること
2)人が来やすい環境であること

どんな物件でも お金さえ沢山出せれば話は早い
お金が出せなければ時間をかけるしかあるまい

アトリエ探し初日の昨日は
普通の大手不動産屋さんで
いかにもな営業スマイルを作ったぎこちない営業さんに希望を伝え
条件を言うたびにいちいちびっくりされながら
#なんで?アトリエ持ってる人沢山知ってるのに
次第にめげそうになるのをこらえ
1時間ほど粘ったが さすがにもうダメだと帰ろうとしたところ
敵もさるもので 奥からイケメン店長を引っ張り出してきて
二人がかり引き止められた

いや、でも物件ないならこちらは妥協する気はさらさらないし
だって 住むところに困ってるわけじゃない
希望物件がなければ 今までどおりその都度会場を探すだけのこと
それに私そんなに引き止められるほど上客じゃないでしょう
それからまた30分ほど粘って

さすがのイケメン店長もそろそろ根を上げそうになる頃
ふと 隣の席に居た こぐまちゃんみたいに愛らしい 髪の毛の薄い営業マンが
「○○ビルとか」とボソッと呟く
「ああ、その手があったか」と店長もうなずく

なになになに? これはちょっと何かが違うよ
今朝見たエレベーター急上昇の夢の映像が視界をよぎる

物件の説明を受けて 現地内覧して
広さに難があるものの これなら行けるとトキメイた
トキメキは大事 初日で下見一軒目にしてほぼ心を決める
こぐまちゃんナイスフォロー!素敵な営業さんだよ

申し込み手続きまで済ませるのに結局昨日丸一日を使ってしまった
物件はまだリフォーム中で リフォームが終わるのに今月一杯はかかるから
最終決定はリフォーム後
それまでもう少し他の物件も探すけれど
多分そこに決めるだろう 町並みもいい

不安もあるけれど 小さなスペースの責任者になるわけだから
気を引き締めて しっかりやろうと襟を正す

こんなに早く見つけられたのは きっと
朝一でお参りに行った白鬚神社の御利益に違いない
お礼参りも昨日のうちに2回してきました
アトリエ入居が決まったら 白鬚神社にお札をもらいに行こう

2011年5月12日木曜日

「MM」経過報告

次回は青をテーマにしようと決めている
青 cool 水 浴室 廃墟 諦念
衣装や会場はこのイメージ

【会場】
1stのボッサ
2ndのブドリ
どちらもとても素敵でそれぞれあの場所でやれて本当によかった
次もカフェにしようか 同じ場所でやろうかと悩んだが
今回は廃墟的な温かみのない空間を使いたい
倉庫とか使われていない車庫とか
場所探しに一番手間取る
場所が決まってしまえば他のことがほとんど決まる
急がなくちゃ

【稽古方法】
MMを分割した。11個に分割してパートごとに数分で収まる程度にシーンわけして
一つずつ録音した

これで毎日15分目標で読みの練習ができる
まるまる全部読むよりもとっかかりやすいことと
15分のつもりで初めても結局1時間ぐらいはやってしまう
以前よりちょっとした合間に読む練習ができて満足している
大体日本人は働きすぎなのだ
だからみんなちっちゃくまとまっている

【その他】
SoundCloudにシーンの録音をアップすることが日々の小さな目標になっていていい
誰が聞くかわからないのだから日々精度を上げようと必死になる

イアソンの不在 声だけの出演も検討中
音は水琴が今回のイメージにぴったり

衣装も真っ青な服なんてどこにもないよと嘆いていたけれど
新宿のサブナードに素敵な(?)派手な衣装のお店が沢山あって驚いた
しかもお値段も2000円台からあって嬉しい

もっとお客様の意見を聞くにはどうしたらいいだろうと思案中
何が良かったかだけじゃなくて
不満やネガティブな意見を言ってくれる人こそとても大切なのだけど
言われてすぐはやっぱり凹むのでつい遠ざけたくなってしまう
でも勇気を持ってネガティブな意見を言ってくれる人が
本当は一番私のことを考えていてくれるのだと思うから
もっと良く聞きたい

2011年5月5日木曜日

TOPLESS

TOPLESSという映画を観た
どういう経緯で観ようと思ったのか思い出せないし
どんな映画かもまったくわからずに見始め
タイトルからして
場末のキャバレーで働くショーガールのアメリカ映画?とさえ思いながら

予告編かと勘違いしていたオープニングは女の子二人の絡みのシーン
ちょっと最後まで観られるか自信がなかった

だのに とても とても 良かった
たくさん泣いた

主役の子がとてもいい
本当にビアンかと思った
とても魅力的

観ながら思い出していたのは
その昔 私が出演させてもらった映画のこと
「三秒の憂鬱」という自主製作映画でした
東京ゲイ&レズビアン映画祭に出展した

当時は演技とは何か真剣に考えていなかったし
舞台演技と映像演技の違いも意識してなかったし
何よりレズビアンの人たちがどんな思いを抱えているかさえ 知ろうともしていなかった

絡みのシーンも監督に言われるがまま
動きをなぞっただけで
裸にはなりたくないとかいっちょまえのことだけは言っていて
演技をする余裕なんてないままあっという間に撮影終了
結構いい役だったのに
私は本当に何一つ演技をしていなかった
何一つ堪能していなかった

スタッフ、出演者全員がレズビアンで
私一人だけノンケで
撮影中もなぜか皆さんにモテモテで
「YUKIさん二丁目行けば絶対モテるのに」ってしきりに言われてイイ気になっていたけど

TOPLESSを観て
多分その頃の私と同じぐらいの歳の女優さんの演技に
何て言うかもう
本当にごめんなさい
なめきっててごめんなさいって

本当に良かったです TOPLESS
誰一人知ってる役者さん出ていなかったけど
一緒に住んでいる男の子がまた良かった
ああいう素敵な作品に関わりたい
またいつかきっと

TOPLESS オススメです
観てください 是非

2011年5月3日火曜日

soundcloud

soundcloudを登録してみた

MM 110425

自分稽古の録音だから オホン エヘンとか入っていてかっこ悪い
短いバージョンのとか いろいろ登録したいなーと思いつつ
もう何日も経っているな

がんばれ あたし

2011年4月25日月曜日

光の駅

昨日
氷川台の劇場にu-フィールドの公演『光の駅』を観に行った
久しぶりに自分の中でしっくりと"芝居"とカテゴライズされる作品を体感して随分と落ち着いた
やっぱり流れ的に私はこの辺りにいるのかな

若い人も何人か出ていたけれど、経験ある役者さんの演技は観ていてホッとするし流れを邪魔しない
私がその物語に耽溺していく流れを

終わってから出演者と話していたら
耳に
記憶をトントンとする声色が聞こえてきた
あ〜誰だっけ?私この人知ってるよ
あ〜っ!京子ちゃん!星野京子ちゃんだ

その昔さいたまの劇場で
『フーガ』という作品で共演した女優さんだ
今は絵を描いたり(星野京子ギャラリー
子供たちに語りを聴かせることをしているんだって
私もいつか小児病棟の子供たちに読み聞かせとかしたいんだよと話した

帰りの電車でいろんな話をした
『語り』と『演技』の違い
そして共通性

『朗読』と『演技』の境界に私がちょうど悩んでいた時に驚くべきタイミングでの再会

私は『朗読』にこだわっている訳じゃなく
『演技』ではないものをどうカテゴライズすればいいのかわからないでいるだけだ

京子ちゃんと話していて
もしかしたら私が向かっているのは
言葉通り『物語』なのかもしれないと
そう思った

白髪の混じった頭を
「染めないことにしたの」という京子ちゃんはとても素敵だった
出会った人たちの生き方はどれもこれも大きな教え

2011年4月20日水曜日

赤のメディア

2ndの準備が始まった頃には
会場を変えようという以外には何も決まっていなかった
会場が決まって 漠然と衣装イメージが決まり始めた頃
前回は白のメディアで
今回は赤のメディアだなと意識し始めた

キツいスケジュールなので
イアソンは見つからなかったけれど
代わりにギターの中村さんが一緒にやってくれることになり世界は広がった
フライヤーは卓司くんが作ってくれることになった

1stの時は
本番の記録撮影を卓司くんに頼んだ以外
何もかも一人で準備して
正直恐くて恐くてたまらなかったけれど
仲間が加わってからの2ndは楽しくてたまらなかった
今回は会場のぶどりさんも仲間みたいな感じで
当日の会場セッティングを熱心にやってくれて 本当にありがたかった

何より前回も今回もわざわざ時間を割いて来てくれた方々
終演後も遅くまで残って
いろいろ意見を言ってくれた

私は 誠実に 彼らに 何かを
お返しできているのだろうか?


甘えずに もっと
次は もっと

2011年4月16日土曜日

◆YUKI 第二回朗読ライヴ《MM》◆

YUKI 2nd reading live MM

~岸田理生「メディアマシーン」 ~
4/18(月)満月の夜 19:30~
1500円(1drink付)
於:経堂ぶどりカフェ http://budoricafe.jp/
小田急線経堂駅南口から徒歩6分。
農大通り商店街を通って、モスバーガーの次の通りを右折して歩くと、
通りの左手側に1Fが緑に囲まれたブドリカフェが現れます。
住所:世田谷区経堂1-27-13

【ご案内】
イアソンを愛し、二人の息子を殺した王女メディアの物語
東独の劇作家ハイナー・ミュラーがギリシャ悲劇メディアを改訳した「メディアマテリアル」
そしてこれをまた独自の観点から改訳した岸田理生の「メディアマシーン」そのなかから抜粋した言葉たち

経堂の片隅にひっそりとある 柔らかいカフェで
上演後に是非美味しいお食事やお酒などもお楽しみください

御予約はyuki-ane@auone.jp まで

2011年4月15日金曜日

ギターの中村さん

18日のライヴに
急遽「夜長オーケストラ」の中村さんが
ギターで参加してくださることになりました

そもそもはある晴れた日
隅田川の河原で桜の下で
朗読の練習をしていた私

そこに 昼休みで
サックスの練習をしにきた
サラリーマン
「メディアマシーン」のラストと
サックスの不安定な音階練習の音が
混じり合って
今まで感じたことのない
ゾクッとするような感覚
いいなと思って
早速サックス奏者を探し始めた

役者さんより
ミュージシャンの方が
フットワークが軽く 小回りがきくけれど
さすがに本番まで1週間
そうそう簡単にはみつかりませんでしたが、
誰か紹介してくれないかとお願いした当初から
「ギターでも良ければ私が」と言ってくれてた中村氏

木曜日に軽く音合わせをしたら
とてもとても良かった
さすが長いこと舞台の音をやってきた人
軽く打ち合わせしただけで
ぴったりと私の世界観に寄り添う

あとは私が
中村さんのギターに振り回されたり
戦ったりしないことだけ
しっかりとセンタリングして詠う
もっと確実に 練習

2011年4月11日月曜日

言葉にできない



ギリギリになってやっと届いたチラシがとても美しくて
朱肉で親指の痕を 一枚 一枚 捺しながら
光の射し込む窓辺で 思わずその情景に見とれて言葉を失った
これだけでも既に作品が出来上がっている

本番に向かう苦しさは 今にも私を押しつぶして引き戻そうとするけれど
この美しさに勇気づけられる

2011年4月4日月曜日

Flyerができた

PDFファイルなので 久しぶりに浅草半蔵邸に上げた
とても綺麗

MMチラシ

2011年3月15日火曜日

転載:災害と心のケア

reikaさんの日記から転載です。御参考までに

転送自由:『災害と心のケア』ハンドブック(アスク・ヒューマン・ケア)からの抜粋
2011年03月13日16:47
 マイミクの皆様、あるいは偶然この日記を読んで下さっている方、こんにちは。

 今回の東北地方太平洋沖地震の被災者の皆様、そしてこの地震に心を痛めておられる皆様もおられることと思います。私が個人的に購読している「Be!」という小雑誌を出版している、アスク・ヒューマン・ケアという所から、先ほど『緊急メールマガジン』が私の元に送られてきました。そのメルマガが、今回の地震で被災された皆様、その他の地方で心を痛めておられる皆様にとって、少しだけでも参考になればと思い、『この内容は、転送自由です。』というメルマガ出版者のお言葉に甘えて、ここに転載させていただく次第です。
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1.傷つくのは、直接被災した人だけではありません。

 被災した個人だけでなく、その地域全体が、災害のショックで傷つき、マヒに陥ります。たとえば津波の被害からまぬがれた人も、なじみのある町の風景や、これまでの日常を失っただけで、打撃を受けます。
 地域の行政機関や医療機関も、パニック状態に陥ります。救助や援助に向かった人たちも、緊張・重圧・ショックにさらされます。

 被災地にいなくても、親しい人の安否についての心配はもちろん、各地の悲惨な様子に過去の被災体験がよみがえったり、自分が安全な場にいることに負い目を感じる気持ち、何もできないことで落ち着かない気持ちなど、かなりの人が多かれ少なかれ、影響を受けます。


2.災害時のストレス反応について

 多くの被災者は、下記のような状態を経験します。これは「異常な事態に対する正常な反応」です。

 【心理・感情】
感情のマヒ・眠れない・恐怖の揺り戻し・不安・孤独感・疎外感・イライラ・怒り・生き残ったことへの罪悪感など

 【身体】
頭痛・手足のだるさ・筋肉痛・胸の痛み・吐き気など

 【思考】
集中できない・思考力のマヒ・混乱・短期の記憶喪失・無気力・決断力や判断力の低下など

 【行動】
怒りの爆発・家族間のトラブル・周囲との接触を拒絶する・飲酒問題・子ども返りなど


3.ストレス軽減の方法

次のような方法が有効です――。

 もっともよいのは、誰かに体験を話すこと。互いに話して、聞くのは、非常に有効なストレス軽減法。話すときは「できごと」「考え」「気持ち」の順にすると話しやすい。

 感情を抑えない。泣きたいときには泣く。

 文章に書く、絵を描くのもよい。

 ストレスがあると呼吸が浅くなりがち。深呼吸する。軽く運動して、身体をほぐす。

 親子や家族、友人間でのスキンシップも、緊張をほぐすのにとてもよい。

 日常そのものが大変な時だからこそ、ほんの少しでいいから自分のための時間を見つけて気持ちが楽になることをする。

 自分を責めない。つらさを一人で抱えこまずに、助けを求める。


4.飲酒についての注意

 ストレスを酒でまぎらわすのは危険です。
 災害によるストレス反応のひとつに、飲酒の増加があります。感情的に不安定になっているところにアルコールが入れば、飲酒のコントロールが失われやすく、極端な行動や、トラブル、認知の混乱などが起こりやすくなります。

 また、飲酒している人の家族は、災害のストレス・周囲への気がね・飲んでいる人が家族としての責任を果たせない、という3つが重なって、この上なくつらい思いをします。

 アルコール問題を防ぐため、地域にこうした知識を徹底させ、避難所内は禁酒にすることが大切です。


5.援助者の二次被災を防ぐ

 災害当初の人命救助、救急医療、避難所運営、復旧作業、心のケアなど、被災地で援助を行なう人々は「二次被災者」とも言われます。
 援助者は非常に緊迫した状況の中で仕事をします。人手が足りない、物資が足りない、情報が足りない……こうした悪条件に加え、悲惨な現場に立ち合うことも多いでしょう。
 救助すべきなのにできないなど、自分には手のつけようのない状況にも直面します。
 ときには被災者から、やり場のない怒りをぶつけられることもあります。
 援助者自身が自宅で被災している場合もあります。

 これだけのストレス下でオーバーワークを強いられれば、感情的にまいってしまうのは人間として自然なことです。
 心身の後遺症を残さないため、セルフケアが不可欠。

 【相棒を作る】
 必ずペアを組んで行動し、お互いの様子を常にチェックする。相手に疲れが見えたら、少しの時間でも休むようアドバイス。
 仕事の後は、体験したこと・感じたことを話し、感情を吐き出す。
 互いに「よくやった」と声をかけあう。

 【休憩をとる】
 たとえ5分でも、現場から離れて深呼吸したり、甘いものを口に入れるなどで、心身の疲労は回復する。
 家や宿舎に帰った後は、十分な食事と睡眠を。

 【自分の限界を知る】
 人によって、イライラ・極度の早口・極度の無口など、心身の疲労が限界になったときのサインはさまざま。自分のサインを相棒に伝えておく。
 目の前に助けを必要とする人がいても、自分がすべてやろうとするのは無理。そのことを理解しておく。

 【ペースを守る】
 決められたシフトを守る。
 深呼吸で落ち着きを取り戻す。
 軽い運動で身体をほぐす。
 リーダーは無理のない交替制のシフトを作り、援助者の疲労やストレス反応に注意する。
 ……………
 以上です。
 どうか皆様の心身への負担が少しでも軽減されるよう、心よりお祈り申し上げます。
                reika@主人格  拝

2011年3月10日木曜日

苦しむ過程

苦しんでいる経緯を記録しなければと思った
台詞を読んでいないと
息ができなくなる

たった今
先日のライブの映像を観た
見た目を改善しなくちゃと思った
まずは見た目から

お気に入りのカフェに打診する勇気をチャージするまでに一週間を要した

イアソンに声をかけるのに3日も4日もかかっている

当初の思惑は崩れ
けれどアイデアばかりが次々と浮かんでくる
赤のメディア
黒のメディア
白のメディア

身体が動かない

朝には簡単だと思い
夕には難関だと絶望する

とにかく生き抜くことか
息をしなくちゃ

YUKI

2011年2月28日月曜日

朗読「MEDEA MACHINE」

御来場本当にありがとうございました

どうにかこうにかやっとの思いで
第一回目の朗読ライヴを無事終えることができました
お忙しい中をわざわざいらしていただいた皆様はもちろん
応援してくれた方々もありがとうございました

小さな会場だったので お客様との距離も本当に近くて
私より観客の方が緊張したとかしないとか

音もなく 照明もなく 身体を動かすでもなく
ただ理生さんの言葉を声にのせるだけの30分でした
これから作っていこうとする一番最初のシンプルな拙いものをお見せして
大丈夫だろうかと心配でしたが
いらしていただいた 大切な方々には
そのシンプルなものをぜひ観ていただきたかった

自分が思っていたよりもずっと 大きな時間と空間を共有できたようで
とても奥深いテキストの力と その場にいた皆様に本当に感謝

マンスリー!と宣言しながら 既に3月の日程さえ決まっていませんが
あまりガチガチにならずに 無理せず細く長く続けて行けたらと思います
今年はずっとメディアを読みますよ

次はまずはイアソンを捜さなくちゃ
イアソン募集中です

2011年2月25日金曜日

月に一度の朗読ライブはじめる



monthly reading live 「MEDEA MACHINE」
TEXT:岸田理生
出演:YUKI
日時:2011年2月25日(金) open:18:30 play:19:00~19:30
場所:谷中ボッサ http://www.yanakabossa.jp/index.htm
料金:1,500円(1ドリンク付)
電話予約:03-3823-5952 谷中ボッサ
またはメールにて:yuki-ane@auone.jp YUKIまで

【内容】
 「だが水底で メディアは八つ裂きにされた
  弟の肉片をかかえている
  彼女は毒物のエキスパート
イアソンを愛し、二人の息子を殺した王女メディアの物語
東独の劇作家ハイナー・ミュラーが
ギリシャ悲劇メディアを改訳した「メディアマテリアル」
そしてこれをまた独自の観点から改訳した
岸田理生の「メディアマシーン」
そのなかから抜粋した言葉たちとYUKIが
あそぶ半時ほどの下町谷中の小さなカフェでお茶でも飲んでお付き合いくださいませ
※限定30席ですので 御予約をお勧めします

2011年1月3日月曜日

憧れ

新しい歳の初めに Twitterから書道家武田双雲さんのメルマガの記事
に行き当たり 書き初めがいいのねと影響されやすい私は思い
「憧れ」という文字を書こうと思い立った

ここ数日「憧れ」という言葉がとても気に入っている
愛とか尊敬とかそういうこと考えると私はどうも構えちゃってピンと来ない
「尊敬する人は?」と聞かれてもいない
でも「憧れ」とするとこれが途端に世界が広がるのです

毎日テレビを見ても 街に出ても 誰かと話をしていても
憧れるものを沢山見つける
ずっと憧れているもの 森とか月とか水とか
理生さんとか 沢山の素敵な女優さんたちとか
こんな生活をしたいとか
あの場所に住みたいとか
彼と共演したいとか
いろんなことに毎日憧れている

「憧れ」を見つけるととても心地よくなる
思えば言葉をつづり始めた頃から「憧憬」とか 気に入ってよく使っていたものね
昔からこの言葉が好きなんだ
というか「憧れ」という言葉に憧れている

で、今日は正月3日だけれど まだ書き初めしていない
筆ペンでもいいかなー