2010年12月12日日曜日

SAND TOPOS

12月11日 久しぶりにKIMのステージを観に行った
新国立劇場 本当に豪華な劇場です
KIMの舞台はここで観ることが多い

天井から砂が4すじ 細く細くずっと落ち続けていた そう砂時計みたいに
彼らは砂時計の中の生き物たち
明かりが素敵だった 砂と灯り
それから若い女性のダンサーも素敵だった 輝く未来にもいたそうだ

終演後 楽屋に向かっている時に サエちゃんに会った
今年の夏に一緒に合宿に参加した後 イベントにも一緒に参加したイカした女の子だ
一緒に楽屋に行こうと誘うと ちょっと緊張していた そのまま帰る気だったのか?
行ってあげたらKIMだって喜ぶ と 半ば強引に引っ張っていった

楽屋入り口で今度は清水さんに会った うわ15年ぶりぐらい
墨田区のお母さん KIMのカミニクノイズとかアサヒのステージでお世話になった
とてもエネルギッシュな方だ KIMを待っている間に思い切って声を掛けてみた
「輝く未来にいた YUKIです」 覚えていてくれた うれしい
相変わらず元気で しかももうすぐ70歳だという
こういう老婦人になりたいと憧れる一人

KIMとは少しだけ話した いつも思っていることの半分もKIMには話せない
何だろう 緊張してしまうのかな 元気そうで何よりだった
さえちゃんも 緊張しながら あの後メールの返事ができないことを謝っていた
素直で羨ましいと思った

帰り際に 輝く未来の最後のステージを観に行くのかとサエちゃんに聞いたら
もちろんと即答されて あ そうか 迷っているのは私だけかと納得した
輝く未来を辞めてから 私のいない輝く未来のステージを観たことが一度もない
そしてその輝く未来のラストステージのタイトルが「いないあなたとここにいて」だ
自分に向けられた作品だと思い込んで観に行くのもいいかもしれないと少し思った
輝く未来の最初と最後に関わるということが 素敵かも と

KIMの舞台(というより輝く未来の舞台)はいつもタイトルが素敵

2010年12月9日木曜日

リア王

随分久しぶりにカトレア読書会で仙川のniwa-coyaさんへ
懐かしい面々と新しい面々
息のつける空間と美味しい珈琲

今日は珍しくシェイクスピア
「リア王」
好きな作品だった

幸い女性参加者が三人しかいなかったので、すんなりとゴネリルに決まる
嬉しい
リア王ならゴネリル
マクベスなレディ・マクベス
業の深い女性が好き


リア王は何度読んでも
ただの悪人が一人も出ていないなと思う
マクベスもハムレットも
善と悪がはっきりしているのに
リア王はゴネリルもエドマンドも本当の悪人ではない
一見悪業に見える行動に向かわざるを得ない彼らの下地がしっかりと描かれている

自身の置かれた境遇から
心を閉ざして生きるしか
いられなかった悲しみが


舞台には上がれていないけれど
物語を声に出して読むだけでも
幸せなんだな 本当に


20日には鈴木忠志さんのリア王を観に行く
近頃ずっとリア三昧