2010年7月28日水曜日

緊張と弛緩

劇団を辞めた後、成り行きでダンスカンパニー「伊藤キム+輝く未来」に入ったのですが
伊藤キムはいつも「緊張と弛緩」のことをよく言ってました
緊張と弛緩の切り替えが大事だって


私のからだは弛緩はかなり得意で
それはもうゆっるゆるなのですが、緊張がまるっきり苦手なんですね
シャープさがない
ま、それはあまり気に病んでもいないのですが

今回のワールドダンスでラストに私たちだけのシーンで5分間静止するというのがあったんです。
わ〜っと自由に踊った後、音のきっかけでピタッと止まる
毎回同じ振りで踊っているわけじゃないので、どんな姿勢で止まるかはわからない
それこそとんでもない形で止まらされると、そこから5分間 地獄の苦しみが待ってるわけです
絶対に動いちゃいけない5分間

その5分間が終了する頃に
体を突き抜けていくような音が流れて
その瞬間
私たち昇天しちゃうわけです

それからゆったりと立ったり寝たりという動きが繰り返されるのですが
5分間の静止の後なので物凄い集中力なんです
観客もなぜか目が離せない

ああ表現の本質ってこういうことかもと感じました
踊る技術なんか何もない私たちが強い集中力(緊張)と弛緩だけで観客の目を惹き付ける


何を言いたいかと言うと
この5分間の静止に近いことを次回の撮影の時に何かできないだろうかと
いや、実はこの前の1時間の長回しも同じことだったのではないかと思ったわけなのです
緊張を生み出す力が5分間の静止だったり
1時間の長回しだったり
そういうのいくつか試せないかなと

YUKI

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