2009年11月27日金曜日

ただ一言

驚き
「なぜユリは(あなたは)ダイちゃんに大事な絵をあげるのか」と聞かれて
感情が抑えきれなくて
ひどくつらくて
溢れ出して

それはユリとしてつらかったのか
演出家に詰め寄られているYUKIとしてつらかったのかがわからない
けれどそれで心が開きっぱなしになって
漏れだす苛立ちに振り回されそうで恐くてたまらなかった

シーンが始まって
3つめの台詞の辺りから
抑えきれない怒りに乗っ取られそうで
「イヤだ」と
抑える方向へと
できることなら開いたまま
このままで
もっときれいな澄んだ感情に持っていこうと意識が働いた
「怒り」のその下に
本当は何があった?
「ばかやろう。なぜ来なかったんだ」

私は誰かが
相手が私のこの抱えきれない感情を
激しく膨大な感情の濁流を
受け止められるわけがないと

相手も私をも信用していないのだ

そこに溢れ出してしまう
傷だらけの私を
受け止めきれなくて悲しいのだ

誰かに受け止めてもらえることを渇望し
しかし「出来るわけがないでしょう」と嘲笑い復讐しているのだ


たくさんの設定や置き換えや「想い」はいらない
それらは私をただ混乱させるだけ


たった一つ
ただひとつのスイッチとしての言葉さえあれば
他には何もいらない


「今あなたは相手に一言、ただ一言だけ、何を言いたい?」

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