2009年10月12日月曜日

静御前

毎週月曜日の朝は心日庵でお能のお稽古
今年の題目の『船弁慶』も佳境に入り
後2週を残すところとなった本日は
いつもの北浪先生はお休みで
女性の先生でした。

いつもよりピンと厳しい緊張感で丁寧に教えて戴けて
本当に良かった
気のせいか
自身の出来もいつもより2〜3割良く出来た気がします

何事も心持ち次第ですね

さて、前半の謡いが終わって
後半の仕舞いでは
静御前が中盤で
「かかる例(ためし)も有明の」と謡った後
不思議と自然に想いがこみ上げて来て
お能で初めて
とても充実した心持ちになりました。

お能はもう2年目になりますが
正直ゆる〜い雰囲気のクラスで
今までは稽古場で節や形を覚えて一年が終わるペースでしたから
シテの心情を表現するところまではゆめゆめ程遠く
間違えずに通すだけで精一杯でしたけど

例えば通常の夜間のクラスでは台詞やミザンスを覚えるのは各自一週間でやってきて
コーチの前では
やってきたことを見ていただくわけですから

お能も本来はそうあるべきなのですよね。

はからずも今日のお稽古で偶然静御前の心情を感じた後
「もっとやりたい」と
素直に思えたのでした

何事も目的や目標が明確だと
迷わず真っ直ぐに進めるのだ

YUKI

0 件のコメント: