2009年5月28日木曜日

動物園物語

心日庵1stシーズン最後の昨日は
思いきって手をあげて「動物園物語」もやらせてもらいました。
Bをやるのは多分初めてなんだけど、おかまキャラのユウキ君と組んでかなり楽しめました

2回やらせてもらって
1回目の方が断然入り込めて心地よかったのに
みんなからは2回目の方が良かったと言われました
2回目の方が居心地はずっと悪かったのに
不思議なものです。

2009年5月25日月曜日

あうるすぽっと

日本演出家協会理事長の和田さんから「日韓演劇フェスティバル」の案内が届いた

和田さんから連絡が来ると
ちょっと嬉しい

韓国演劇と言えばやっぱり理生さんですが
さてどうですか

2009年5月23日土曜日

プールで水着撮影

快晴のまさにプール日和
いや、プールは室内で地下なんだけど

昨夜は金縛りでちび猫に襲われ
今朝は今朝で
朝ごはんの連絡がうまく行かずに凹み
ベストコンディションとは言えないものの
まあまあの体調ではある

いくら天気が良くても
室内プールでの長時間の撮影は身にこたえるからな
朝から炭水化物を大量に摂ってみたぞ

鶴見って川崎じゃん
と初マスク

今日は黒いウェットスーツなしに競泳用の水着
用意していただいた6着全部はさすがにこなせず
白、黒、青の3着で
着替える度に髪型も変えてみたら気分も変わり
随分と楽しめました

思えば昨年末からずっと計画されていながら
私の突然の腹痛や
カメラマンの急用で何度か延期され
やっとの実現でした
水着を用意してくれた方がギャラリーで大喜びで見ていてくれたおかげ様で
こちらもだいぶテンションあがりましたわ

この年で水着撮影するのはかなり貴重だよね
使っていただけて本当に感謝です。
写真の出来上がりが楽しみ〜

2009年5月21日木曜日

廃墟の水道

廃墟である
蛇口がある
水を飲む
声を出さずに叫ぶ
ゆっくり動く
とにかくゆっくりと

聴こえて来るのは
ジムノペディ
それからカノン
蛹化の女。だ
居心地のいい諦念の空間

20年前
卓司君に頼まれて
東中野の集合住宅の廃墟で
撮影した時の情景を思い出した

ゆっくり動くのは
とてもとても久しぶりで
ゆっくり動くことが
大好きなのだと気付いた

ゆっくり動くと
世界は私の中に取り込まれ
私は久しぶりに自由に
自分のままでいられることを知った

歩き出してすぐから
瞬きを忘れ
右目から涙が止まらなくなった
水を飲んだ後
右手が震えて怖くなった

私はあんなことをやりたいのだと心底願った
あそこにずっといたいと思った

流れた涙は哀しみのせいじゃなかったけれど
哀しみ泣いた後のような充足感が
自分のうちに確かにあった

のりさんが
妊婦さん?
流れちゃったの?
と聞いてきた

子供が流れてしまった妊婦さんに見えたんだって
「ちゃんと見てるでしょ?」って
何だか嬉しかった

感情に流されて
コントロールできなくなりそうになっても
ゆっくり動き続けること
コントロールし続けること
後は情景がもっと見えた方がいい
とても良かったよ
とたんじさんは確かに言った


今日の稽古でのエチュードの話

幸せな一日

2009年5月18日月曜日

船弁慶

毎週月曜日の朝は
お能のお稽古である

北浪先生の
あまり理論的でない
大体な感じが好きである

頭じゃなしに体で覚えてね
ってことだ
と勝手に理解している
うふ 肌に合うのだ

さて
船弁慶は
前シテが静御前で
相手役の源義経が
同世代のはずなのに
何故か子方

浪先生によると
男と女の生々しい感じを避ける為に子方を使うことがよくあるとのこと
高貴さを表すのに子方になることもある

おっと
解説にも書いてありました
「此の曲の女主人公の情緒は愛慕する男の方に向けられてある。それほど劇的な情緒を持つから、わるくすると能の品位を失ふおそれがあるので、対象となる人物は子方を使ふことにしてある。それは恋愛の場合を同等の二つの者に依って示さないで、一方的に静の情緒のみを示すことに依って救はうとする意図からである。」

え?そう?
何故か引っ掛かる
愛慕する対象が少年である方が
ずっとイヤらしい感じがするのは現代的な感覚?

強い情緒は品位を失うものなの?
え〜そうなの?
相手が子供じゃシラケるやん

前シーズンの月曜日夜クラスで
感情の講義を受けた時
インドでは感情は9種類あると聞きました
日本では喜怒哀楽と言って4種類ですが
インドは一番最初に「愛」が来る
ものによっては「色情」と訳されていたりもする
そんな色っぽい情緒が一番最初
さすがはヒンズーの国

インドのお芝居はこの愛から始まって9種類の情緒を必ず取り込む決まりらしい
映画もしかり
だから長くなっちゃうんだって

それに比べると
やっぱり日本は
「抑制の美学」よね
抑え
削ぎ落とし
控えめに
行動する中に
機微がある

どっちもいいわ うん
インド行かなくちゃ

〜〜〜〜〜〜〜〜
実は今日は浪先生お休みで
代わりの先生から
良いお話をいっぱい頂いたので書いておきます

能楽師は日常からして常に全力
本番前に慌て稽古するようなことは一切ない

謡は音を合わせるのでなく
気を合わせること


稽古はつけてもらうのでなく
見ていただく
師匠に稽古してもらうのではなく
自分が日々稽古した成果を見ていただくのである

能楽師は能楽以外のことは何も出来ない
普段から能のことばかり考えている

ときどきの初心
若い頃は体(力、パワー)で演じ
中年になったら技で演じ
老いれば心で演じるもの


〜〜〜〜〜〜〜
気持ちが引き締まりますな