2008年9月25日木曜日

演出家は友達、敵じゃない

昨日のWSで、倉持氏が言うには
「オーディンションの時、オーディションする側とされる側は敵同士ではない」
なるほど。
当たり前のことなのに、そんな風に思ったことはない
どちらかというと「さあ、見ていやがれ」的臨戦態勢でいることがほとんどで
けれどもしもオーディションに受かった後は
演出家は同じ作品を一緒に作っていく仲間であって、まさに敵なんかではありえない

オーディションの場合に限らず
感応しやすい私は
公演稽古中に些細な事で演出家を仇のように憎むことも多い
これは私の精神的未熟さによるところが大きいので
目下の成長課題でもあったりするわけだが
「一緒にいい作品を作ろう」と協力態勢で臨める演出家は本当に稀なのです
稀ですがいます。いますよ。ルームルーデンスの田辺氏とか
楽天団の和田さん

Dr.には「個人的な不安のボールを投げあうような関係じゃなくて
あなたが誠実に作品のことで戦えるような相手と関われるのが理想ですよね」
ごもっともです

むやみに対立していると
個人的感情にとらわれて作品の質にまで言及する暇も余裕もない

昨日のWSでたまたま菊池氏が不在で倉持氏がコーチだったのだが
部屋に入った瞬間「(; ̄ー ̄)...ン?やだなぁ」だった
でも、私もあの時のまま成長していないわけでもないので
指摘されている真実の部分だけを素直に謙虚に受け止めるべく努力してみたわけです
そしたら全然泣きそうな気分にならなかった
「相手を受け入れる練習」
目的は対立でなく 自己鍛錬 うまくなりたくてWSに行っているのです

昨日のマクベスでは
私があの手の戯曲を読む時の「岸田事務所風(アングラ風)」の癖を指摘された
その指摘はとても左脳的理論的な指摘だったので
私は即座に「そんなこと無理」と左脳シャットアウト!!
けれど実際にカラダでやってみたらそんなにそんなに大変なことではなかった
やる前から諦めるなって
そしてもっとずっと自由で楽しかった
他に腕を後ろに張りすぎる姿勢の癖も指摘された

試してみたことは。。。
1)台詞の最後を置かないで、なるべく放ってみる
2)スピードが単調にならないように、緩急を意識してみる
3)単語の音程もわざと一定にしないで、普通の音程で発語してみる
4)自分の内側に籠もり過ぎないで、空間全体に意識を広げてみる
5)上げられるところはどんどん上げていく
6)肩に力が入ってきたら、肩を下げてみる

以前月曜日クラスで苦しんでいた時よりは何倍も素直に聞けていると思うのだけど。。。
どうだっただろう?

本当に成長したいなら
第三者の目は絶対に必要

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