2008年9月30日火曜日

演出家は友達、王様じゃない

新月が過ぎて 月が満ち初めても
気分はまだまだ不安定なまま

例えば昨日のこと。
あ、完全に愚痴なので、ご了承を。。。。

19時に稽古場入りした私が支度を終えて稽古に入ろうとしたら
どうやら1場の動きが根本的に変更されている様子
支度をしながらも聞いていたのは後半の方の指示だけだったので
一度見させてもらってから入ろうとその旨断って客席に座った
観客席からどう見えるか客観的に確認して
自分の演技プランに反映させるのはとても大事な作業だと私は思っている
映画の撮影だってモニターチェックはとても大切な作業です

するといきなりイライラした演出家が「いいから入って!!」と怒鳴る
私「でもどう変わったのかわからないですし」
演出家「来てから全部説明してるから、入って!!」
だから、なんで怒鳴るねん
とりあえず納得いかないながらも入ってみることにした

当然聞いていないところを間違えたりしたらまた怒鳴られるから
裏で他の出演者に変更点を確認したところ、あるわあるわ
私が来てから説明してるって言い張っていたが
普通稽古場に入って今どのシーンをやっているか
どういう状況なのかを把握してから
注意点を聞いていなくちゃって聞き耳を立てながら
支度をするのに多少のタイムラグがあるのは
普通の感覚を持った人間ならば当たり前のこと
それが許容できないのだろう
無茶ばかり言う演出家にもう最近は
切れて稽古場を出て行きそうになるのを
ギリギリで抑えています
ああ、時間の問題かも

これが劇団入団一年目の初々しい子だったら
もしくは第二次大戦中の軍隊の兵卒だったら
または高校野球部の球拾いの少年だったら
はたまた極道一家の一番下っ端だったら
いくら演出家に理不尽なことを言われたって
黙って素直に言うことを聞くのだろう
じゃあ私が思いあがっていて謙虚じゃないのかというと
そんなことはない

何故なら演技に対しての正当なダメだしは
なるほどと思って素直に「はい」と返事して
特に不満にも思わず納得して取り入れてみる

私が「この人とは今後やっていけない」と確信したのは
1.怒鳴る相手が特定の数人に限定されていること(特に女性)
2.理由や事情を聞かず片っ端からこちら側の意見を否定すること
3.なぜそうして欲しいのか理由をほとんど説明しない「いいからやれ!」としか言わないこと
4.まったく怒られるべきところじゃないところでむやみに怒鳴ること

それでも
この日本ではまだまだ「権威者には逆らうべきではない」という無意識の考えがはびこっていて
ほとんどの人間はそこに潜む罠に気づいていない

そもそも演出家は権威者なのか?
または権威者であるべきなのか?

私は心日庵に行ってから
その考えが違うことを教えてもらったし
そのおかげでお芝居に関わることが随分と楽しくなったのです

演出家は暴君であってはいけない
同じ作品を作る対等な仲間であるべきだと
私は強く思います

2008年9月28日日曜日

何の為の戦い

~~~~~~((((((ノ゜⊿゜)ノあああああぁ
お稽古行きたくない

もちろん「お稽古に行きたい!!」などと思う方が稀なのですが
今回の憂鬱感ったらこれまた特別です
何しろ全然認められていない(と思い込んでいるだけかもしれない)場所へ
出かけて行くわけですから
相当に強靭な精神力が必要なわけです

ところが私の精神力はと言えば
ヨチヨチ歩きの赤子程度
嫌、赤子なら余計な観念もなくてピュアだから
私より全然強いかも

とにかく残り2週間をどうやってやり過ごそうとか
そういう「やっつけ」的なことばかり考えてしまっている

もう少し前向きに
できる限りの力を出して演技していきたい
とは思っているのですが。。。。
これがなかなか。。。弱い

今、何とか続けていられるのは
「大したことじゃない。これがうまくできなくても全人生が終わるわけじゃない」
と思うようにしているから
見る人から見たら「なんて投げやりな!」と思われてしまうかもしれないけれど
こうでも思わないと、本当に稽古にも行けなくなってしまう
とりあえず、こんな風に考えて、重い腰を上げて稽古場に行くだけ行って
行ったら全力を尽くす

もうこれだけ
余計なことを考えたり
どうにかしようとしたりしないで

今回ばかりは「流れに任せ」たり
「じっと辛抱してみる」
「自分を追い込まない」ことを試してみようと思っていたりするのです。

2008年9月25日木曜日

演出家は友達、敵じゃない

昨日のWSで、倉持氏が言うには
「オーディンションの時、オーディションする側とされる側は敵同士ではない」
なるほど。
当たり前のことなのに、そんな風に思ったことはない
どちらかというと「さあ、見ていやがれ」的臨戦態勢でいることがほとんどで
けれどもしもオーディションに受かった後は
演出家は同じ作品を一緒に作っていく仲間であって、まさに敵なんかではありえない

オーディションの場合に限らず
感応しやすい私は
公演稽古中に些細な事で演出家を仇のように憎むことも多い
これは私の精神的未熟さによるところが大きいので
目下の成長課題でもあったりするわけだが
「一緒にいい作品を作ろう」と協力態勢で臨める演出家は本当に稀なのです
稀ですがいます。いますよ。ルームルーデンスの田辺氏とか
楽天団の和田さん

Dr.には「個人的な不安のボールを投げあうような関係じゃなくて
あなたが誠実に作品のことで戦えるような相手と関われるのが理想ですよね」
ごもっともです

むやみに対立していると
個人的感情にとらわれて作品の質にまで言及する暇も余裕もない

昨日のWSでたまたま菊池氏が不在で倉持氏がコーチだったのだが
部屋に入った瞬間「(; ̄ー ̄)...ン?やだなぁ」だった
でも、私もあの時のまま成長していないわけでもないので
指摘されている真実の部分だけを素直に謙虚に受け止めるべく努力してみたわけです
そしたら全然泣きそうな気分にならなかった
「相手を受け入れる練習」
目的は対立でなく 自己鍛錬 うまくなりたくてWSに行っているのです

昨日のマクベスでは
私があの手の戯曲を読む時の「岸田事務所風(アングラ風)」の癖を指摘された
その指摘はとても左脳的理論的な指摘だったので
私は即座に「そんなこと無理」と左脳シャットアウト!!
けれど実際にカラダでやってみたらそんなにそんなに大変なことではなかった
やる前から諦めるなって
そしてもっとずっと自由で楽しかった
他に腕を後ろに張りすぎる姿勢の癖も指摘された

試してみたことは。。。
1)台詞の最後を置かないで、なるべく放ってみる
2)スピードが単調にならないように、緩急を意識してみる
3)単語の音程もわざと一定にしないで、普通の音程で発語してみる
4)自分の内側に籠もり過ぎないで、空間全体に意識を広げてみる
5)上げられるところはどんどん上げていく
6)肩に力が入ってきたら、肩を下げてみる

以前月曜日クラスで苦しんでいた時よりは何倍も素直に聞けていると思うのだけど。。。
どうだっただろう?

本当に成長したいなら
第三者の目は絶対に必要

2008年9月24日水曜日

少しだけ

少しだけ前に進んだ

正解、でした

肉屋夫婦の関係設定が原本の通りになったので
肉屋夫婦の関係のみならず
ネズミ横丁の人々との関係も随分わかりやすくなってきました
私も少しだけやりやすくなった

ついでに言わせてもらうなら
小僧もチイ子もあんなに馬鹿キャラにしないで
まずは一度普通にストレートにやってみれば
もっと繊細な部分が見えてくるかもしれないのに
とは昨日の帰りに原さんとお話した後再認識した考え
これお話す機会は果たしてあるだろうか?

私はといえば残念ながらまだまだ完全回復とまではいかないし
満足行くおかみができるようになったわけでもないけれど
完全に自信喪失していた先週までの状態からはどうにかこうにか脱出した模様
でほっと一安心

今回は今までみたいにいきなりぶち切れたりせず
熟慮に熟慮を重ねて待ってみた結果
結局自分が考えていたのと同じ方向にどうにか流れていくことを確認できたので
待つことができた自分に拍手

どうしても周りのせいにばかりする癖も
少しは反省しつつ。。。。。
人生日々勉強ですね

今日は公演のお稽古はお休みを頂いて
心日庵WSマクベスとつかこうへいをやりに行きます
やっぱりWSも本番を控えて緊張感がある時の方が
気合の入れ方が違います

2008年9月19日金曜日

肉屋おかみ考

「いずれ人生なんて似たようなものよ」
という台詞からもわかるように
おかみは肉屋のことをそれほど愛していない
普通に飽きの来た夫婦といったところか

彼女が信奉しているのは
金と権力
それだけ苦労してきたってことかもしれない
だから肉屋は多分権力者でなければならないし
小僧が殴られるのもおかみにではなく
やっぱりオヤジにだし

おかみはだんなの権力をカサに来て
威張って計算ばかりしているけれど
それほど考えは深くない 普通の女
むしろネズミ横丁のみんなを愛し
自分がみんなの面倒を見ていると思い込んでいる
まじめなおかみさんだ

ただちょっとみんなに注目してもらいたいだけ
「さすが肉屋のおかみさん」とみんなに尊敬されたい
普通の人
いつもみんなの為みんなの為を思ってやっている

肉欲のことだってそれほど考えてはいない
普通に娘を愛し 娘に変なムシがつくのを普通に心配している

「いびつな人」を演じようとしても無駄だと私は思う
人間は自分を信じて一生懸命普通に生きているだけで
充分いびつなのだ
周りの目を気にせずに自由に楽しく生きていることが
『世間』から見るといびつになってしまうのだと思う

2008年9月18日木曜日

the third season

third seasonのクラスが始まった
なじみのある顔、初めてのメンバー、そして菊池さん
ほっとした
ここのところ かなりきつかったから
メンタルなチューニングができて良かった

教材も好きなテキストで良かった

菊池さんの一言一言が
痛んだ心にビンビン響く

そして ますみちゃんと久しぶりに一緒に帰って
彼女が本公演の役作りで高熱を出すほどに苦しんでいたことを聞いて
「みんなやっぱり苦しみながらやっているんだ」とまた勇気が出た

その前にDr.との会話
「あなたのその感じやすい心は確かに実生活では不都合が多いかもしれないけれど
演じることには向いているのかもしれない」という言葉で勇気が沸いた
ここで私は生き方のヒントをもらってくる ほんの少し

選ぶのは私

不器用でも何でも
このままやっていけるのか
それとも病んでしまうほどに無理をしないとやっていけない相手なのか
終わるまでにゆっくり見極めて
無理そうなら舌を出してやっつければいい

いずれにせよどんな舞台でも
本番にまさる良い稽古場はないのだから

2008年9月17日水曜日

満月だし良くない日だったから

昨日のかなりひどい状態からはまだ立ち直れずにいるけれど
少しずつ勇気を取り戻してきた

一つにはいつも観に来てくれるファンの皆様からの励ましの言葉
とどのつまり
私は演出家の為に演技しているわけじゃなく
いつもこれは忘れないようにしようと思っているのだけれど
稽古場で演出家から吐き出される言葉の影響力は甚大で
頭でわかっていても 過剰に一喜一憂してしまうのは
本当にどうしようもない

私が演技するのは観客の為と自分の為
「もちろん観に行くよ~楽しみにしているね」
この素敵な一言で「もう出演を辞退しようか」とさえ思っていた
萎え切ったココロをどうにか奮い起こさせる

もう一つはアメリカで役者やっている人のブログ

ユウキの独り歩記
http://www.yukimatsuzaki.com/blog/

この人凄い
ガンガンオーディション受けて
過去を振り返らない
イジイジ考えていてもはじまらないからだ

「どんな役でもベストを尽くす!それが礼儀だ!
今の俺に出来る事は、自分の最高の演技をする事だけ。」
これはとても大切なこと
声をかけてもらえただけでもありがたい
これも忘れちゃいけない

そしてこの人は自分のイメージじゃない役も
実年齢とかけ離れた役でもなんでも受ける
物凄いバイタリティ 見習いたい

もう少し
もうほんの少しだけ勇気をください

2008年9月16日火曜日

お能の効用/渋さの効用

以前も書いたかもしれない
お能の呼吸や発声、運びは
日本人のこころや身体にとても良い作用をするというような本を読んだことがあって
昨日は久しぶりに能の稽古があって
ここのところ沈んでいた気持ちを少しだけ払拭できた気がします
あんな風に決まったことを一生懸命やるというのは
悩みが少なくていい

明後日から心日庵に行くことで
公演の稽古の煮詰まり感を打破する糸口が掴めるかもと期待

この週末の木更津でのイベント
というより「渋さ知らズ」という集合体のあり方
というか許され方
というかその存在そのものに
少しだけ勇気をもらえて
つまり「そのままでいい」という許され方

私が例の『肉感的』な存在を求められていることに対して
自分自身が受け入れられないでいることに
今回の舞台が憂鬱で憂鬱で
けれどやってしまえばきっと本当はなんてことはなくて
それでもそこにどうしても引っかかってしまうことに
渋さに関わる人たちは
こともなげに自分をめっちゃ肯定して
「俺はこのままでいい」と胸を張る
どうしてそんな簡単なことが私にはできないのか?

Dr.とも話した
いろいろなパターンをやってみればいい
今の状況のままでも他に方法がないかもっと探ってみればいい
このままじゃ何にも前に進めない

2008年9月10日水曜日

早く行きたい

天幕渋さ知らズ 木更津大作戦
http://tenshibu08.seesaa.net/

スゴイよ
木更津に次々と人が集まり
天幕が着々と設営されて行きます

ヤバイよ
出遅れてるよ
なんだか興奮し過ぎて鼻血出そうだよ

大丈夫なのかなぁ
久しぶりのわくわく感です

2008年9月7日日曜日

美しいDM発送

感動の一日
美しい とか
すばらしい とか
ほほえましい とか
あたたかい とか

日々の小さな出来事に感動できるということは幸せな証拠です

今日はお稽古場が決まらないこともあり お稽古はお休みで
みんなでniwa-coyaでDM発送作業をすることになりました
niwa-coya大好き
ゴキブリが出てきても全然怖くないのね

感動1:なんて美しいDM発送作業
1)公演の図案が印刷された素敵な料金別納郵便封筒は劇団が1000通分用意
2)もちろん発送経費もすべて劇団が負担

3)最初の前売券買取10枚以外はノルマはないのでチケット売りの手間が非常に少ない(私に必ず連絡して!!)とか言わなくていい
5)DM発送作業手伝ってねと言われたけれど強制ではないのに10人近くは集まって難なく作業完了
※つまり私はDMのラベルだけ準備して封入するだけなのです。
6)作業終了後、いつものようにお疲れビールと美味しいおつまみが振舞われる


感動2:配役最終決定
作業の合間に十七号の配役について演出家に触れてみた
コレ 実は私なりの精一杯のアピール
答えは残念ながらやっぱりNGだったのだけど「やっぱり十七号は全体を引っ張って行く役だから、もしそれがゆきちゃんに見えたらもう変えちゃおうかなって思ったんだけど、ちょっとだけ足りなかった」
飾りのない真実は心に届く 胸を打つ
いつもならいじけまくりの私も
今回ばかりは「そこまで演出家を悩ませちゃったなんて私ってすごーい!!」と前向き発進
カサハラさんってスゴイ
それに私ってスゴイ
それから帰りに原さんにも「決まっている配役を変える為には今決まっている人以上の魅力がいるから大変なのよ。ゆきさんは今決まっている人より劣るわけではないと思う」
原さん(ToT)
今回の配役が決まるまでの1週間の辛さは
原さんがいたことで和らいだり力づけられたりしていたのでした

感動3:いよいよ仙川へ引越しか!?
お名残惜しくniwa-coyaから帰る時
カサハラ氏に「ゆきちゃんもこっちの方に住めればいいのに」とやっぱり飾りのない言葉で言われました
お世辞でも何でもないのがよくわかる 心から嬉しい

それから音楽のチャンも「マダムは遠いんだから遅くなったら家に泊まっていいよ」と言ってくれた
すげぇすげぇめっちゃ嬉しい
「マダム」って呼び方も素敵

もーうっ!引っ越しちゃうんだからっ!!

そして今朝になって「まぁ、電車で通える距離なわけだし、もう少し考えよう」と引越しに関しては冷静に考え直した次第でした。

2008年9月5日金曜日

稽古8日目

本日は音楽、衣装、美術さんがいらっしゃったので
本役が4人お休みにも関わらず無理やり頭から通しました
やればできるものです

スタッフさん達がこんなに集まっているのにはわけがある
9月13、14日
【天幕渋さ知らズ 木更津大作戦】
またはこちら
【渋さ知らズオフィシャルページ】

出ますよ~
憧れの渋さのライブに出演しちゃいます。o(^^o)(o^^)oワクワク
これだけでも今回の公演に参加して良かったと思うのです。
久しぶりに結美さんにも会える

さて 今日は第2幕の肉屋のおかみのシーン以外はほとんど十七号の女をやらせていただきました。
疲れたけれど、とても勉強になりました。ありがたい

しかし、ニセモノ屋の田中さん うまいんだわ~ ほんと、惚れ惚れします
以前私が出演させていただいた『眠る男』
で言うと武石一恵さんがやった役、なんたっけ、トリックスターみたいな
ストーリーテラーみたいな役って
私にはそれだけの技量がなくてできないだろう役を
難なくこなせてしまう役者さんて、やっぱり私は尊敬に値しちゃうわけです。

今回ニセモノ屋はいわゆるそういう物語を回す役回りなので非常に難しいし技量が問われるわけです

それから肉屋おかみの衣装案を衣装さんからお聞きしました
SEXY & ゴージャス ボディコンにピンヒールに肉屋の白衣だそうです
またかいっ!!と初対面の衣装さんに思わず突っ込んでしまうほど
やっぱりなイメージでしたorz

いや、もちろんまんざらでもないんですけどね
サザエさんみたいな衣装だったらやだなと密かに思っていたくらいだからね
でもさ~つまりマリリンモンローみたいな気分よ

2008年9月4日木曜日

稽古7日目

物事は時間が経てば経つほど
よく見えてくるものなのですね
それに人と話すことはやっぱり大事です

一昨日当日は何であんなにイライラジタバタしていたのか
ぼんやりとしかわからなかったのが
昨日のお稽古の帰りに女議員役の原さんと話をしていて
自分の苛立ちの原因が明解になりました

肉屋マダムは完全にキャラ役なんです
しかも私がいかにもやりそうな女権力者の役
一方十七号の女はこれと言ってはっきりとした特徴のない
普通のOLみたいな役 そんなに変なキャラじゃない

原さんに言われました「ユキさんどちらも行けそうですよね。今日の十七号の女もいい感じでした。肉屋は肉屋でイメージがピッタリだし」
私「ありがとうございます。でも実は肉屋はあんまりやりたくないんです。イメージが固定されていて、何を期待されているのかも良くわかっているし、今までああいう強い女の役が多かったから、今は本当は繊細な役をやりたいと思って勉強中なんです」
原さんに寄るとそれならその役をやりたいって言いふらした方がいいって

う。。。私はそういう自己主張がとても苦手なのです
でも、どんなことをやりたいかアピールしておくのはとても大事な事なのかも
ほんの少し気に留めておいてもらえばいいわけだし

さて、そういうわけで先日の私の苛立ちは
私が今現在繊細な役をやりたいと思っているにも関わらず
その望みが周囲にうまく伝わっていない(伝えていない)ために
私が今現在捨てたいと思っている固定化された強い女のイメージを
相変わらず押し付けられていることに対してだったわけです

昨日のお稽古はずっと十七号の女のシーンを
私ともう一人記者役の女性と入れ替わりで稽古しました
演出家は十七号の女をまだ確定していないようでした

代役でもやっていてとても楽しかったし
まだまだやれることがたくさんありそうなのです
出番が多いからとか準主役っぽい役だからとか
そういうのを抜きにして
稽古していて演技に夢中になれる役なのでした

せっかく代役やらせてもらえるのだから
この間だけでも演技の勉強と思って真剣にやってみようと
またキモチを新たにしたわけです よしよし

稽古中に心日庵からWS第3シーズンのお知らせが来ました
もちろん参加です。できれば週に2回
稽古との兼ね合いは後ほど考えます

2008年9月3日水曜日

稽古6日目

「私がやりたいのはこんな芝居ぢゃあないっ!」
なんて怒りに任せてmixi日記にも書いたけれど
一晩過ぎて、冷静に良く考えてみれば そう
周りの誰かのせいなんかじゃなくて
ひとえに自分の技量のなさです 反省

ドタバタが嫌なら嫌でいい
キャラ芝居が嫌いならやらなくていい
でもそれ以上に魅せられる何かを
一回一回の稽古で見せられなければ
アイデアだけのキャラ演出をつけられたって
ヘタな役者は文句は言えないのです

今日の稽古は心を入れ替えてヤサグレずにいろいろトライ
その1:嘲笑マダム
その2:ぶりぶりマダム(ニセモノ屋とできてるバージョン)
その3:中国マフィアのドン風(怒鳴ったりヒステリックになったりしないで凄みをきかせる)

ああああ、これってほとんどキャラじゃね?
心日庵で習ってることをほとんど生かせてないんじゃね?
焦るな 日はまだある
落ち着いて 稽古に臨むのです

そうそう、心日庵ではほとんど2人か多くても3人の対話の稽古しかしていないので
大人数でシーンを進める今回のパターンにちょっと動揺しちゃっているわけです
それと、相手役のお口が臭いのも問題です 彼は間違いなく歯周病です
歯医者に行って欲しいです あの匂いを嗅ぐと台詞がぶっとんじゃうんです
世の中歯周病の人が多すぎます
歯周病は臭いです 役者だって口が臭いのは良くないです 皆さん歯医者に行ってください
歯周病の検査してもらってください ( ̄人 ̄)オ・ネ・ガ・イ♪

で、昨日怒っていたのは演出のせいではなく お口の臭いのせいでもなく
結局mixiに書いた通り
「十七号の配役はまだ決まっていない」からと十七号に力を入れてみたが
全然その望みがなさそうなことに気づいてしまったから

早いところ吹っ切って、肉屋マダムに集中するべきなのかも
今日一日十七号頑張ってみて
だめならすっぱり諦めよう