2008年4月27日日曜日

あした

あした 私は君に刺されることにした

君は 遠くから
悲しみながら
ゆっくり 私に近づいて
私の白い胴体の
お臍の左少し上辺りを強く刺す

腹は熱くて
君の泣きじゃくる確かな想いが
腹に熱くて

私はほんの一瞬だけれどそれに驚いた顔をして
目を見開いて
それからゆっくり 微笑んで
君の震える体を抱きしめ
君は泣きじゃくり 顔をゆがめ
震える両手は
私の腹に刺さるナイフを硬く握りしめ 身を預け
そして泣きじゃくったまま
それでもまるで初めての 安らかな顔だった

君の安らぎが嬉しかったから
私は君に他愛ない話を聞かせることにした

前に 話したわよね。。。。。

思っていたほど上手に声は出ないけれど
息はかすれて
ナイフの先が時々私の内部で熱く痛むけれど
君がたとえ私の話を少しも聞いていなくても
私は最後まで君に話すことにもう決めていたんだ

君は何も言わなくて
ただずっと泣きじゃくって
私に何もしゃべらないでいて欲しいと願っていた

だから余計に私は
君をからかうみたいに
子供の頃の話をして聞かせていた

だって私は最後まで君に話すことにもう決めていたんだ

君を許していることを伝えたくて
私は 静かに話し続けた
高層ビルの屋上の赤い点滅ライトの話をしていた頃には
もう体のどこにも痛みは感じられなくて
私の声はもっとかすれて小さくなっていたけれど
話すほどに 呼吸は落ち着いていた

ああ 早く終わらないかな って
と最後の台詞を言い
君が小さく叫ぶのを聞いてから
私は微笑んだまま

静かに ゆっくり 目を閉じた

2008年4月25日金曜日

美輪明宏『黒蜥蜴』

2008年4月18日(金)~6月1日(日)
会場 ル テアトル銀座 by PARCO
料金 S席¥11,000 A席¥8,500 BOX席¥20,000(2名様)(全席指定・税込)
上演時間 約3時間30分予定(3幕構成・休憩2回含む)
原作 江戸川乱歩
脚本 三島由紀夫
演出・美術・衣裳 美輪明宏
出演 美輪明宏 髙嶋政宏 木村彰吾 他
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2008年4月24日に観に行きました
商業演劇はあまり観に行かないのですが
美輪さんの舞台は前から観たかったし
心日庵WS講師の倉持さんが出演していることもあり
今回観に行くこととなりました。

正直舞台としてはあまり面白くなかったんです
期待し過ぎたのかもしれない
もちろん最後まで飽きずに観ることは出来たのですが
ハッととらわれてしまうようなところがなく
舞台の作り方も一昔前の雰囲気で
出演者 特に若手のメインの役者さんたちのお仕着せな演技に辟易しました
そんな中でもやはり美輪さんはあの年齢にして妖艶な黒蜥蜴を見事に表現していたし
あの堂々とした存在感はやはり突出していました
学ぶべきところもたくさん
次回は毛皮のマリーとのこと絶対観に行かなくちゃ

終わってから倉持氏とWS仲間のフジッキー(ものまね芸人さん)と三人で飲んでいたら
元天井桟敷にいた日野さんも同じ店にやってきました

飲み会と帰りの電車の中で倉持氏と話したのが
何より有意義な一日でした

2008年4月24日木曜日

フォースと共にあれ【WS水1-1日目】


WS後、ライトセーバーで遊ぶ皆様

はっきり言って子供ですが

はっきり言ってライトセーバーはかなりかっこ良かったです

「伊藤キム+輝く未来」の初演で「蝿の王」を演った時

ドイツ人の演出家がゴミ捨て場に捨ててある大量の蛍光管を拾ってきて

コードを繋いで、ライトセーバーみたいにして誠くんと戦ったのを思いだします

いつものように一緒に帰ったますみちゃんは
ある公共施設で案内ガイドをやっているとのこと
ほんの少しでも人前で声を出す仕事ができているのは
うらやましいことだなと思いました

2008年4月23日水曜日

新居はこちら

長年愛用して来たプロバイダRimnetを解約しようと思い立ち
旧浅草半蔵邸http://www.kt.rim.or.jp/~yuki-k/の引越しをしなければならなくなりました。
しばらくこちらに住んでみて
良さそうならば本格的にお引越し

使い勝手とシンプルさはまずまずです