2014年8月14日木曜日

『しんしゃく源氏物語』

久々の舞台である
ずっと通い続けていた演技レッスンの心日庵の仲間に誘っていただいて
久々の舞台である

そして
初めてのコメディである ふえぇっ!
心配だったけど意外にしっくり来てる 平安時代の大阪のオバハン役


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2013年8月29日木曜日

機内映画鑑賞

所用があり シカゴとサンフランシスコに1週間ほど行ってきた
アメリカまで飛行機で約11時間 うんざりするほどの長旅での一番の楽しみが
機内での映画鑑賞 比較的最新作を上映してくれるので よく話題作を見逃してしまう私としてはかなり楽しみなサービスの一つになっている 次はもちろん機内食ね
10時間もあれば食事や睡眠の時間を除いても優に2,3本は観賞できる

今回私が機内で観たラインナップは次の通り
  • アイアンマン3
  • オブリビオン
  • タイム                ←オススメ!
  • 華麗なるギャッツビー
  • 俺はまだ本気出していないだけ

「タイム」以外は全部観たくて見逃していたタイトル
感想は下記の通り

「アイアンマン3」
 主人公の金持ちのおっさんヒーローを演じるトニー・スタークがかっこよくて大好きだからこのシリーズはかかさず観ているんだけど 今回のこの3は一体どういうことなの? アイアンマンスーツがやたらとたくさん出てくる割には トニーはあんまりアイアンマンとして闘わないし 誰でもスーツ着れちゃうからしまいには恋人のペッパーまで着ちゃうし 正直あまり面白くなかったです アベンジャーズは結構面白かったんだけどな
ただ パニック障害などのPTSDのトピックを取り入れていたのはちょっと好印象

「オブリビオン」
 うん、これも期待通りな感じ それほど驚きの設定でもなかったし たった一人地球に取り残されたのかと思ったらそうでもないし 普通のSF映画って感じでした
最後に出てきた絵と同じものが シカゴでの滞在先のホールに飾ってあって その共時性にかなり驚いた
トムさんは未来モノに強いですね 何かにみとれてとらわれているような表情が特徴的と思います

「タイム」 オススメ!
 ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・サイフリッド
今回機内で観た映画の中で一番面白かったのがコレ
2011年の映画らしいんだけど全然知らなかったのよね
未来の設定や時間を命でありお金であると見立てる発想はとても良かった

貧乏人はいつも走っていてせわしなく 裕福な階層はたっぷり時間があるのでゆったりと動く
これ 現実でもそうかもね

Time is moneyの設定もさることながら スラムのジャスティンとリッチなアマンダが銀行強盗しながら逃避行しているのはまるでボニー&クライドでロマンチック
とても印象に残った映画でした オススメなので是非観てください


「華麗なるギャッツビー」
 これ 3回観ました 一回目は英語だけでそのまま流して 二回目は英語をしっかり聞き取って 三回目 最後にダメ押しで日本語吹替版で内容の答え合わせ
 
 JALの機内映画 特に最新映画は日本語吹替版か吹替えなしの中国語字幕(つまり日本語なし)がほとんどで 私は吹替が苦手だし 中国語もちょっとわかるから 英語の勉強も兼ねて 英語音声+中国語字幕で観る

 そうするとどうなるか
ストーリーに対する情報が役者の動きや表情に限定されてくる すると下手な役者や面白くない映画は観てられなくなるんです

 んで レオ最高 上手 5年間思い続けていたデイジーと久しぶりに会う時の落ちつきのなさ 緊張した表情 ズッコケ感 どれも素晴らしかった
 レオはワケあり金持ち役似合うよね アビエーターも大富豪だったし こちらでもとても良い演技だった  どちらもオススメです

「俺はまだ本気出していないだけ」
 ギャッツビー三回見る間に息抜きでこの映画を挟みました
ギャッツビーとダメオヤジ大黒シズオの生き方を比較して 人生ってほんといろいろだなーと感慨深い思いでした 笑

 ハリウッドのレオに匹敵する演技だわと絶賛したいのが 父親役の石橋蓮司さん
ステテコ姿でかなーり下品にご飯かっこみながら 息子と喧嘩したり説教したりするシーン もう感動して 巻き戻して何回も観ちゃったわ このお父さんのキャラって原作どおりなの?

ご飯食べながら演技って本当に難しい
普通のドラマでちゃんと食べながら台詞喋ってる人 本当に少ないんだから


ああ~面白かった
機内は基本的にネットも使えないし 狭くて動けないし 過活動の私が映画集中して観るのに最適環境です
特に行きの便は座席調整でビジネスクラスにアップグレードしてもらったので 大画面とちょっとイイヘッドフォンで快適だった 映画観る為だけにビジネスクラス使ってアメリカ旅行できるぐらいの大富豪になりたいよ 笑

2013年8月8日木曜日

仕切りなおし

ちょっと弱音吐きます

初めて会う人や 久しぶりに会う人に 自分が今何をしているのかお話するのに
公演の予定があればチラシを渡して 「これ ○○月にやるので良かったら。。」と名刺代わりにできるのでとっても楽

 ただその為だけにでも 常に舞台の予定は入れておきたい

 一年に一回やろうって決めた一昨年からまだ2作品やっただけで 本当は今年の末に『宵待草』をやる予定で けれどある人に「12月なんてもうすぐですよ まだ準備していないんですか?」と言われただけですっかりやる気をなくしてしまって

実を言えば前回の舞台「思いだす」でスタッフワークがめちゃくちゃだったことも若干トラウマになっていて

 やっぱり演技のことだけ考えていたいんだよなーって思う

 集客や宣伝や制作や舞台美術や そんなこと専門外で でも芝居やるとなるとそういうこともやらなければいけなくて


 そんなに一人で何でもかんでもできるほどバイタリティないんですよ 私 結構インドア派だし

 演技したいだけなんですよねぇ

 テレビで活躍しているタレントさんたちって偉いなって思う
 私は演技したいけど その為に何でもできるわけじゃない
 演技の為に貧乏したくないし 演技の為に変な格好して笑われてもいいなんて思ってない

 自分が演技することって 生き方の一つのパーツだから それがないと生きてはいけないけれど かといってその為に何もかも(例えば自尊心までも)犠牲にしたいとは思っていない

 誰か強力なパートナーがいればいいんだけどね 人付き合い苦手だからな(笑)


 次回の『宵待草』公演 中止する予定でいます。
 今のままだと 惰性でやってしまうことになる もっと「どうしてもこれをやりたい」と思って作りたいから その時期が来るまでいつまででも待とうと思う でないといいものできないから

 もういちど ゼロクリアして 一からいろんなこと見つめなおしてみます

 少し待っててね

2013年7月29日月曜日

サオリちゃんと


6月末の朗読ライブが終わってから ずっとお稽古できないでいたのだけれど
今日 サオリちゃんを呼んで 久しぶりにお稽古しました
やっぱり楽しかった とにかく行動してみることが大事だなとは思ったのだけど
何よりも 誰かと演技について語り合うということ自体がやっぱり楽しいのだ
久しぶりにヨガを少しして
その後宵待草の冒頭からシーン4までの主に女学生とのやり取りの部分を中心に何度か読む

他人のアラはよく見える。。。ということで 早速 修正作業をしてみたら
やっぱりこれが有効なんです 面白いように 何も考えずに読んだ時と
思いを凝縮して込めて読んだ時では 色合いが全然変わってくる

勿論最初は初見で「とりあえず何も考えずに読んでみましょうか」って軽く始めたから
2年ぶりにお稽古すると言ってる彼女に いきなり高度なものを求めたわけではないのだけれど
いわゆる「まだまだ伸びしろがある」ってこのことね とわかりました。

本番より お稽古の方が楽しいかもねーってまとめでお稽古終わりましたが

思えば 昨年の「思いだす」もそんなゆるさで始めたのでしたっけ
まずは動き始めてみて生まれるものを 大事にしていけたらなと
心から思いました

何より サオリちゃんに来てもらえて 本当に良かった
一人じゃできないことも 誰かの力を借りてできることって 本当にたくさんありますね

感謝 感謝です

サオリちゃんを駅まで送ってから 帰宅してお風呂に浸かりながら 「Respect for Acting」を読みました この本も最初の数ページ読んでいただけで止まっていた

無理なく 程よいペースでのんびり行こう

2013年7月11日木曜日

「宵待草」キャスト募集

『宵待草』本公演は来年2014年2月〜3月辺りに
古巣の中野スタジオあくとれでやる予定です。
多分4ステージくらい

つきましては下記キャスト募集中

女学生
妊婦
結婚式の帰りに行方不明になった男1
オイッチニの薬売りの男2

男性は年齢不問、女性は30代以下
お稽古は東麻布の音楽スタジオで不定期に週2,3回程度行います。
出演者のシーンはそれぞれ分かれているので、稽古時間は調整可能、応相談。
参加費、維持費、稽古場費などの負担は基本的にはありません
チケットノルマありません
ギャラは出ませんが若干のキックバックあり
稽古に真面目に来られる方、スタッフワークにもご協力いただける方歓迎

制作、宣伝のお手伝い、衣装、当日受付手伝いの方も同時に募集しています。

2013年6月30日日曜日

『宵待草』

朗読『宵待草』ご来場ありがとうございました。
図らずも 理生さんの命日の翌日となり
となれば必然的にリオフェスとも時期が重なりました
今回はご縁があったらしく、リオフェスも3プログラム観劇
もう少しバラエティに富んだ たくさんの団体が集まればいいのにといつも思います。もっと一般の人が興味が持てるような魅力がフェスティバル全体にあれば良いのに

他のことはともかく 自分の朗読
ありがたいことに岸田事務所➕楽天団時代のイオの会の後輩 高橋信吾君にお声がけいただき 今回の朗読ライブ開催となり 作品も自然と宵待草に決まり 2年前に1人でメディアをやった時よりも ずっと楽に ずっとスムーズに本番までたどり着けました。感謝

毎回観にきていただいているお客様からは
「今日は声があまり良く出ていなかったね」と言われ やっぱり本番前数日の体調不良が声に出てしまったかと反省
本当に体は正直で 敏感で 私の声を楽しみにいらしてくれるお客様のためにも 今よりもずっとずっと 声を大事にしないとならないなと決意

一方、Twitterフォロワーの初めていらしていただいた方からは 下記のような素敵なコメントを頂きました。
「YUKIさんの朗読を堪能してきました。鍛えられた声、考え抜いた結果の表現の美しさ、緊張感。お芝居っていいね。と余韻に浸りながら帰宅」

思いがけず シェアメイトが3人も急にいらしてくれたり
最後に会った時にちょっと失礼をしちゃって きっと来ないだろうなと思っていた方が普通に自然にいらしてくれたり
何より驚いたのは 宣伝の苦手な私が
失礼にも一切お知らせをしていなかった大先輩の女優さんが
このブログを見て 当日予約していらしてくれたこと

本当に毎度思う
始まるまでは逃げ出したいほど苦しくて
終わったその夜がこれ以上ないほど幸せになる
20年ずっと こうやってどうにか生きてきた

件の女優さんと 昔の劇団員よろしく 久々に吞みながら演劇論(?)らしきものをしばし語り合わせていただいたけれど(しかし何で昔の芝居屋って酒飲んで舞台論披露しあうんだろ? 楽しいからいいけど 笑) 私が大袈裟でなく 命を救われて ここまで生きてこられたのは 理生さんの作品のおかげで
その作品たちには 驚くほど赤裸々な「出来事」が 読んで美しい言葉で綴られ それは人の声で音にして初めて息を吹き返し 蠢き 私たちの脳裡の奥の古めかしい記憶を ざわざわと揺さぶってくる
それはひどく心地よい痛み

理生さんの綴る物語は 書くことも 発語することも 聴くことも
決して自己憐憫でも諦念でもありえず
「私は世間に何を言われようと どんな目を向けられようと
こうやって 確かに命を繋いでいる」と言う
揺るぎない 確固たる自己肯定なのだと昨日確信しました。

私たちの生き方には こうあるべきということは一つとしてない
他の作品だが「生きることも殺すことも それが楽しい遊びだったら 殺すことの方を選んだからと言って どうしてそれが罪悪なのかしら?」という理生さんの言葉にも その匂いを感じる

宵待草の女は独り言を言うようになってから
本当の意味ではもう 男を待ってはいなかった
65年を五分の中に閉じ込めて 女は待つことそれ自体を楽しんでいた
女が待っていたのは 一人の男であり 複数の男だったかもしれない
「もういいかい?」

「まあだだよ」

2013年5月2日木曜日

かわいいマクベス夫人

やはり それなりに稽古すればした分だけ得るものはあって
ここのところ『宵待草』やるぞーって浮かれちゃってて
マクベス夫人のお稽古をちょっとおざなりにしていたものだから
案の定 本日のWSではレディ・マクベスをあまりうまくできなくて
何度かダメを出された

前回のWSで「YUKIはもうシェイクスピアとかこういうの得意だから 普通にできちゃうから ちょっとひねりを聞かせて 夫を愛しているって体でやろっか」と菊池さんより提案を受け
「そうそう そうやってみたかったの」などと大口叩いてた癖に 今日はちっともできなかった
あざとくならないようにみたいなことを前回ぽろっと言われたような気がして
そこから暗示がかかったように動けなくなっていたってわけ
「もうマクベスに抱きつくとかそのぐらいやってみたら?」と言われるも
カラダにかかった制限というものはなかなか解けなくてね
ヒトの思い込みって本当に怖ろしいパワーを持っている

さて そういうわけで 悔し涙もほどほどに
WSが終わってから 深夜稽古を1時間ほど地下のスタジオでやりました。
結婚式を控えていて 王を殺せばめでたく結婚できるとか
告白するシチュエーションとかいろいろ設定を変えてみて
結果 やっぱり夫に愛されたいカワイイ路線がなかなか斬新でいいかもと
やればやっただけ成果はあるし
何度も何度も稽古していれば 神は降りてきてくれる

一度だけとてもいい感じでできたのだけれど
さすがにちょっと疲れていて眠気もあるので
今日はこのぐらいにして また次回試します
ぷりてぃなマクベス夫人 ちょっと楽しみだなぁ

実生活でも今愛を学んでいて なかなかできなくて
演技の稽古でも「愛してる」という表現を要求されて
いつも舞台と現実は重なる 不思議